![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/144487695/rectangle_large_type_2_b37c9bea3920a01d4c51d41d1e08a532.jpeg?width=800)
潮州 鳳凰単叢 芝蘭香(しらんこう)
プライベートレッスン4回1セットをグループレッスンと並行で始めた小学生の初回を、しばし、反芻している。彼は未知の英語とこれからどう向き合っていくだろう。
6月18日のお茶は、今月初めに、京都、吉田山大茶会で買った、鳳凰単叢。
蓋碗から、聞香杯は省略して、ピッチャーに移し、吉田山にも同行した友人からプレゼントされた茶杯でいただく。香港のお気に入りのお店のものとのことだった。
もらったのは8年くらい前で、その後、再訪した友人は、街の変わりように落胆し、何度も訪れた大好きな香港だけど、もう行くことはないだろうと話していた。
Time goes by.
しっかりした味のお茶。最近、発酵度が高めのお茶でも、淡く淹れることが多かったけど、長めに蒸らして、鼻に抜ける香りを愉しむ。
お昼は、畑の二色のプチトマトでリガトーニ(マカロニの太いやつ)。夜は、カマスの三枚おろしをムニエルに。畑のタイム、ローズマリーで香りづけ、スダチを絞って、五香粉を少々。
「ほうおうたんそう」という言葉を中国茶の先生から初めて聞いてからどれくらい経っただろう。あのときの単叢茶は、果実のように美味しかった。中国や台湾のお茶との出会いの方が、英語教育に携わるよりずっと先だった。
教室を始めて数年間、レッスン以外の時間もずっとレッスンのことを考えていた。どうして覚えられないのかな、利発なのに・・・と、気になる子がいて、国内外で学び始めた。
ずっと英語を教えることだけを考えていたから、中国茶、台湾茶が手元にない時期もあったが、ぐるぐると季節が何度も回って、また、お茶の世界に戻ってきた。
Thank you for reading!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?