あなたのLive2Dはどこから?①

某薬品の尋ね方になっていますが、今やアニメ界だけでなくvtuberの配信界隈などでその世界(ソフト)を大きく広げられているこの『Live2D』というものを中身は詳しくなくても名前だけはなんとなくという方も多くなっていると思います。

実際、その世界に憧れて飛びこんだ方も多いですしね。

私はというと、実は結構昔の方からこの『Live2D』を知っていました。
ただし、それは今の製品より前『Live2D Vector』というLive2D社からにしても(今となれば)相当初期に出された製品です。年季だけで言うと10年以上はお付き合いさせてもらってるんですねー。時の流れって怖い←

じゃあ、そんな初期にどうやって知ったんだ?というのが素朴で普通の疑問。それは、もちろん、ネット世界の先生の検索結果ですがとある目的の為に調べた結果、出会えたというものです。そこをざっくりまとめていきましょう。

  • 目的と手段

  • メリットとデメリット

  • コミュニケーションと個人創作の努力

・目的と手段

目的は「Live2D」発見当時から変わっていません。
自小説を自主アニメ化すること。
当時にしろ今にしろ技術不足はまぁ、否めませんが←
意思は変わってません。寧ろ、Live2D社がぐんぐんと企業成績や数多の才あるクリエイターの方々、スタッフの皆様のおかげでより想像を広げることができたので感謝しかないですね。手段としての意味は初心者にも!という製品宣伝に見事に引っかかったというところと私よりもすでに先に『Live2D』という製品でアニメ化していたことでショートアニメを少しずつ頑張ればいけるかも!という無鉄砲もいいところだったんですが、基本的にアニメーションというのは完成品が短いものでもデーターも膨れるし細かい動きに膨大な時間が削られる。それを時短できるならやってみるべきだとなったわけです。(アナログ制作だとその数倍以上の負担ですからね。)

・メリットとデメリット

どんな好条件のものでも扱う人や環境によりますが「ソフトとしての」メリットとデメリットの天秤は大きく意味が変わります。それは、Live2D社の方々も折り込み済みだったと思います。
では、使う側の『メリットとデメリット』とは?
初期頃の『Live2D Vector』でいうとまぁ、出して間もないもあったはずでしょうからデメリットだと「製品説明が少ない・考えている(創作)物へのハードル」だったと思います。何しろ、未踏な感じで出しているので正直正確なソフトの扱いは時間はそれなりにかけてやっていると思います。
では、メリットは?
これは私の主観ではあるのですが、「シンプル・イズ・ベスト」で脳内で動いていた物が映し出され「動く」という魅力だと思います。漫画でもコマでの動き、小説だと文章で感覚・心理・行動をいかに明確にするかが勝負の分かれ目ですが人間の情報は大体「視覚」からといわれているのでそこでどんなに細かく繊細にと頭沸騰するまで考えた文やイラストが見る人達に「ふーん?」だったら悲しいかなそこまでなのです。
ですが、「Live2D」は時間がかかってもその動きを納得できるまで作り上げればそれはもう「そこに人間がいる!」と錯覚できるくらいの魅了価値があるのです。vtuberなどの世界がいい例かもしれませんね。

・コミュニケーションと個人創作の努力


今はyoutubeなどで会社もユーザーにより優しく理解してもらえるよう「学校スタイル」な面もでてきました。それは、クリエイターにとってはこの上ない助言や教科書や資料にもなる大きなコミュニケーション場です。
では当時はなかったのか?というとそんなことはないのです。
年齢的に懐かしい人も出てくるかもですが『掲示板』というLive2D社HP内で交流場があったのです。そこで、それぞれのやりやすい制作方法・作品公開でお互いの創作を高めあったものです。
人には得手不得手があるものですから「ここはどうしてもわかりずらい」とステップの躓きはあるものです。だからこその今も続くコミュニケーションの場やレベルアップのオープン公開するクリエイターが多くなっていると思います。その学びの場を自分の合った教科書に変えてほしいですね。

まとめ

古くから見守り自身も使う上でこれからもお世話に絶対なるだろうなぁという『Live2D』は私以外にも何かしらの違う目標や何かを求めて手にすることになるかもしれません。私はその背を押すほどの技量はありませんが古いものでもこんな表現はできていたんだよ!と新しいものだけでない身の回りをよく見て制作をお互い頑張っていければなと思います。


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