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麒麟の川島明さんの曲「where are you」「若者のすべて」に感謝

甲状腺全摘手術を受けたのが、2020年9月。比較的すぐに元の生活に戻ったものの、首の違和感や声の出にくさなど、「術前に完全に戻った」わけではありませんでした。いつになったら違和感がなくなるのか不安と焦りを感じていた時に、TBSラジオの「アフター6ジャンクション」でとある曲に出会いました。

漫才師の「麒麟」の川島明さんの歌う「where are you」です。

藤井隆さんのプロデュースのアルバム「SLENDERIE ideal」の中の1曲で、川島さん初めてのオリジナル曲とのこと。低音の声が印象的な川島さんですが、高音もとても素敵で驚きました。この曲の世界観がとても好きで、気持ちが解放された気持ちになって、何度も何度も繰り返し聴きました。聴くたびに、ここではない場所に気持ちを持って行ってくれました。

また、同アルバムに収録されている「若者のすべて」も大好きになりました。私は川島さんの曲を聴いてこの曲を知り、後からオリジナルのフジファブリックの曲を知りました。放射線ヨード治療での入院中、病室でも何度も聴きました。病室の中から出られない、誰とも会えない、という状態の中でも、この2曲が気持ちを外に連れ出してくれたように思います。

最近、1曲を集中して聴くということがなかったので、特定の曲に夢中になるのは久しぶりでした。川島さんの歌声のまっすぐさ、温かみのある声にとっても救われたように思います。

川島さん、ありがとうございました。これからも引き続き歌を続けてもらえたらいいな~とひそかに願っています。


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