自分を信じるより他ない
今、わたしたちの心は、傷ついていると思います。
このご時世の中で。
今のこの状況をどのように捉えるかが人それぞれであろうことについては、昨日の記事に書いたとおりですが…。
幸せとは、究極的には、他者貢献ではないか?
との思いは、大学院でNGOと女性の生き方をテーマに研究していた時から、
一貫した私の中での思いだったと思います。
しかし、言うは易し、行うは難しで、
実際にそれがなんとか一つの形として実を結ぶまでには、私はこれまでの人生のなかで、
たくさんの失敗と、再起不能レベルの挫折も経験してきました。
ヨガを教える立場になってからも、それが周囲の方たちに仮にも認めていただけるようになるまでには、
時間も必要でしたし、
頑張るほどに、新たな壁にもぶち当たりました。
たとえば…
私は2019年9月に開業届を出していますが、
その2ヶ月前に、肋骨を骨折しています。
これは、疲労が溜まっていたところに、雨の日に外階段で足を滑らせたというなんとも情けない事情によるものでしたが。。。
個人事業主という立場で、独身。
資金力があるわけでもない。
人脈もほぼ0からのスタート、若い時期はとっくの昔に過ぎ去っています笑
足元は当然見られているわけでしたが、それでも実際に行動して失敗してみないことには、わからないことの連続でした。
その度に落ち込み、しばらく動けなくなり…。
結果が初めからあったわけはないですし、またやっとある一定のレベルにまで辿り着いた、さぁこれから!と思っていたのに、
また怪我。
しかも今回のは、骨折よりも治りにくい、頸部の神経根炎症とか…(もっとありました(汗))
このご時世に関しての私なりのスタンスも、昨年夏にはある程度決めてしまっていましたので、それもヨガインストラクターとして仕事を続けていく上では、大きな難点となりました。
このように、ほとんど思いだけで突き進んできた私でしたが、一応経営者です。
人を雇っているわけではないですし独身なので気楽なものですが、
簡単に曲げるわけにはいかない自分なりの思いというものも、ありました。
正確にいいますと、自分の心に正直に進んでいった結果、辿り着いた発見があり、境地があり、
世の流れの後押しもあって、あ、自分の感覚は間違っていなかった、と気づきました。
それついては、また別の機会に書かせていただきたいと思います。
このように多くの失敗や挫折を経ながらも、最終的にはいつも自分の心に立ち返って考え、感じ、判断するということができるようになったのは、
ヨガのおかげであるところが極めて大きいと自分では認識しています。
これについては、感謝するより他ありません。
自分の心に従って行動するということは、簡単なことではないです。
時には、周囲の人と衝突することもあると思います。
人との距離の取り方とか、関わり方というのはとても難しくて、人に合わせ過ぎてしまうと、今度は結局自分が苦しみます。
このことは、今のご時世に関しても同じだと思うのです。
ということで今日は、どのように行動するか、何を選ぶかということを決めるにあたっては、結局のところ自分の心に従うより他ない、
というお話でした。
お読みいただき、ありがとうございました。
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