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知らないうちに依存しているコトやモノ

中学生のとき、何の気なしに母の化粧水を顔につけてみると、スポンジが水を吸収するように顔が保水されているのを感じ、とても爽快だった。それ以来、洗顔後とお風呂上がりには化粧水をつけないと、顔がひび割れしているかのように感じてしまう。

留学中に通っていた会話クラブの開催場所がカフェだったので、ドリンクをオーダーする必要があった。最安値だからという理由だけで、苦いだけの黒い液体を毎回頼んだ。今では、1日に3杯までと自制する必要がある。

生きるうえで必須ではないけど、知らないうちに依存しているものがある。依存しているものに対して特別な興味がないこともある。さらに、依存しているということに気づいておらず、自分の生活には欠かせないと思い込んでいるものさえある。

何かに依存している状態って人間として脆い気がする。だから、たまにはゼロベースで物事を考えるようにしたい。化粧水を持たない友だちの家でふと思った。

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