内勤に異動しての復職が予想以上にキツかったけど、あの時〇〇があれば・・・

こんにちは!

花粉症が始まった、リスママ発起人のライチです。
町でくしゃみをするのもはばかられるこのご時世ですが
いまのところ弱い薬で、なんとかしのげています。
みなさま、お元気ですか。

今日は、リスママをいつも応援してくれている利用者Aさんから
ブログ読者さんのために、と
ご自身の復職時のエピソードを聴かせていただきました!
ありがとうございます!

Aさんは10歳と7歳の育児中ワーキングマザーです。
これは、第1子のときの復職のお話。

はじまりはじまり

・・・・・・・・・・

7月に長男を出産し、生後8か月のときに復職しました。

必死で慣らし保育を終えて、4月中旬から時短復帰しました。
これからは残業ができなかったり、子どもの熱などで欠勤する可能性を考えて、これまでいた顧客対応のある部署から、内勤のサポート業務へと自ら異動希望を出して復職。

これがまず、予想以上にキツかった。

内勤というのは社内の部門の橋渡しをするような仕事で、
少人数でまわしているのでとにかくみんな忙しそう。
そこへ慣れない私がポンと入ったので、いちいち教えてもらうのも悪くて、
なかなか人に聞けない。

なんとか終えてもミスが多くて怒られる。
わからなくても次の作業をふられて、頑張ってやみくもにこなすけど、
根本的に改善されてないのでまたミス。怒られる。

とにかく「ミスの多い役に立たないやつ」として自分が存在してるようで辛かった。
以前の部署のように、お客さんの顔もみえないし
自分で決められる裁量が少ないし
部署をまたぐのでひとつのミスの影響範囲が広い!


時短なのにお迎えギリギリまで残業して、ダッシュで保育園へ。
夕飯、お風呂、寝かしつけの後で夜中起き出して、
昼間の会議の議事録を深夜にまとめてメールする。
その議事録も、翌日「こんなこと言ってない」と訂正されたりして。
そんなんで睡眠不足だから、よけい頭が回ってなくて、
またミスをする・・・

考えてみたら、産休に入るまでは、23時まで残業していたのだから、
同じ量の仕事を引き受けていたら完全にキャパオーバーです。

そんなことにも気づけないくらい、
立ち止まって振り返ったり、現状を俯瞰したりができないくらい、
余裕がなかった。

上司に嫌味を言われたり、暴言を吐かれたこともありました。

でも、それを嘆く場もなかった。
自分が悪いんだからしょうがないと思って
あんまり感じないようにしていた。

おはなしDAYがあったら
それはつらいよね
しんどいよね
睡眠がとれてないんだね
そんな風に返してもらえたでしょう。
そうしたら

ああ、そうだな、私は傷ついたんだ
あの言葉はひどいよな。
睡眠不足はよくないよな。

自分に共感して、
労って、
睡眠はちゃんと取ろうとか
議事録は翌日に出すか誰かに代わってもらおうとか
何か、工夫ができたかもしれない。
話すだけで、心にも頭にも余白ができて、
自分でもっと考えられたかもしれないと思います。

だから、

復職する人は、復職前から、
話を聴いてもらうとラクになるとか、
心が整理されると頭も整理されて、工夫ができるとか
実感を持っておくといいと思います。

※ライチ注※
おはなしDAYは、とくに困っていなくても、
ただただ、今話したいことを話せる場なので
夕飯のメニュー決めや、とりとめないお話も歓迎です♪
復職前のモヤモヤ、不安、イライラも吐き出すとどうなるか、
ぜひ実感してみてください
 

そして、復職前から、保育園選びや、病児保育のことなども、
私は自分の気持ちにフタをしてたなあ、
と思います、次回に続きます。

(2022年03月02日の記事より)


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