1年ためてしまった「片付け」の話を20分してみたら…
リスナー&事務局のひろみです。
先日、ママ友の片付けに関する悩みの話を聴かせていただきました。「片付け」に関する悩みって私も含め、多くの方が抱えているのでは?と想像します。
おはなしDAYで20分話すと、こんなことが起きるかも?という事例として、ご本人の承諾を得て、紹介させていただきます。
<お悩み>
モノづくりをするために購入した材料。作った後、余った材料の処分ができず、1年分溜まって、用意していたスペースに収まりきらなくなってしまった。リビングにまで侵食してきて、それを見るたびに気になるけど、処分できない。
<話してみたら、出てきたこと、起きたこと>
処分できないのには、理由がある。
・こうしたらよさそう、という使い道が思い浮かぶ
・痛むものではないので使えるのに捨てるのは勿体ない
・入手するのに使ったお金も勿体ない
・片づけるにも、ここまで溜まってしまうと時間が必要で、その時間がなかなか取れない(優先順位をあげられない)
でも、やっぱり今の状態はイヤだ!
・これを取っておくために、新しいスペースが欲しいとまでは思っていない
・使い道は思い浮かぶけど、やっぱりやらなそう
・腐った豆腐のように絶対食べられないわけではないけど、食器棚にずっとずっとある乾物と同じで、やっぱり使う気がしない。
・処分することは、単に邪魔だから、どうせ使わないからというだけでなく、「子どもの教育」という意味もある!
(片付け下手の子どもに、ママもやってないじゃんとは言われたくない、片付けってこうやるんだよ、と教えてあげたい)
・子どもと一緒にやれば、貴重な自分時間をつぶさなくていい
・作りながら足りなくならないように、気持ちの安心のために余ることもわかりながら、敢えて多めに材料を購入していて、自分にとっては処分する分も含めて製作費!と思えた
↓
納得して手放せそう!
では、手放すって具体的にどんなイメージ?
・手放す量は今の8割。(もともと用意していた収納スペースに収まる量だけ残す)
・手放す基準として、子どもからこれで何を作ってほしいとう具体的なリクエストが出たものは残す
・今度の休日に子どもと一緒にやろう
実際に手放せたら、どんな気持ちになる?
処分する材料たちに、「捨てちゃってごめんね」じゃなくて、「素敵な作品を作るためにスタンバイしてくれて、私の子どもの教育にまで協力してくれて本当にありがとう。バイバイって思える」
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週明け、「もともと、用意していた収納スペースを埋めていた分を解体できた。ゴミ袋1袋分あった。そのスペースが空いたから、次はリビングを侵食しているものをさらに整理して、残すものをそっちに移動させたい。
1年前に一度棚卸はしたんだけど、3ヶ月くらい前から、リビングの分をどうにかしたい、ってずっと気になっていたけど、スッキリした~」
と連絡をもらいました。
もう、これは聴かせていただいた私にとても、すっごい喜び、お祝いです!
細々と長々、書いてしまいましたが、できるだけ具体的にイメージしていただけたらと思い、ママ友の協力を得てご紹介させていただきました。
いつもいつもこうしたことが起こるわけではありません。でも、こんなこともありますよ音譜という一例です。
あ~私も「自分の片付けネタ」話したくなりました。
(2022年1月20日の記事より)
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