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黄金をめぐる冒険(連載小説)

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SFと純文学の間のような小説を目指してます。
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記事一覧

黄金をめぐる冒険⑩|小説に挑む#10

黄金を巡る冒険①↓(読んでいない人はこちらから) 僕と彼女は真っ暗な洞窟の中を、二つのラ…

黄金をめぐる冒険⑨|小説に挑む#9

黄金を巡る冒険①↓(読んでいない人はこちらから 目を開けると世界には既に闇がはびこってい…

黄金をめぐる冒険⑧|小説に挑む#8

黄金を巡る冒険①↓(読んでいない人はこちらから 玄関の扉を開けると、そこには彼女が立って…

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黄金を巡る冒険⑦|小説に挑む#7

黄金を巡る冒険①↓(読んでいない人はこちらから 間もなくして老人のためのバスが来た。 そ…

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黄金を巡る冒険⑥|小説に挑む#6

黄金を巡る冒険①↓(読んでいない人はこちらから) 次の日も、老人はいつも通りバス停に座っ…

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黄金を巡る冒険⑤|小説に挑む#5

黄金を巡る冒険①↓(読んでいない人はこちらから) 僕は規則正しい生活の中で、一番散歩を好…

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黄金を巡る冒険④|小説に挑む#4

黄金を巡る冒険①↓(読んでいない人はこちらから) 時計の針は十一時を回っていた。 僕はコーヒーを飲みながら、これからのことについて考えてみた。 まず、彼女たちは僕をいつ迎えに来るのだろう? 長い旅とは具体的に一体どこへ向かうのだろうか? 僕は何を持ち、何を持たなくていいのだろう。 考えても仕方がないことが山ほどあった。 だが先の不安からか、どうしても明暗の分からない未来を想像してしまう。 彼女たちを待つことを中心とした生活がこれから始まると思うと、急に部屋の中に束縛感

黄金を巡る冒険③|小説に挑む#3

黄金を巡る冒険①↓(読んでいない人はこちらから) その日の夢は次のようなものだった。 僕…

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黄金をめぐる冒険②|小説に挑む#2

黄金を巡る冒険①↓(読んでいない人はこちらから) その夜にかかってきた電話は二本あった。…

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黄金をめぐる冒険①|小説に挑む#1

晴れた日の午後だった。「炒飯」から連絡が来た。 「お久しぶりでございます。急なご連絡で申…

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