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古着を売る為のブランディング戦略 第2話

失敗とチャレンジの金城です。
今回は「古着を売るためのブランディング戦略 第2話」について話していきたいと思います。

*こちらの記事はあくまで私が古着を販売する際に取り組んだ経験と教訓を元に作成しております。

私のnoteは専門書のような難しい言葉や表現は使わないことをルールとしています。誰でも読みやすいように、なるべく端的に。そして簡潔に。を目標としています。これも私のブランディング戦略の一つです。

もしも専門的な内容を知りたいのであれば、このようなnoteを見ずに
*まじで時間の無駄です笑
amazon等で書籍を購入するかコンサルなどを受けてみてください。

ちなみに私は両方やりましたが、頭が悪く効率的に学ぶことができませんでした。*自分の能力の低さに愕然としました・・・笑

*目次
1:前回のおさらい
2:好きと言われる準備とは
3:こんな古着屋いやだ!
4:逆を攻めよう!

1:前回のおさらい

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まず最初に一般的な物販おけるブランディングの概要を説明いたしました。
ブランディングとはで検索すると以下のような説明がでてきます。

ブランディングとは、読んで字のごとく「ブランド」を形作るための様々な活動を指して使われる言葉です。 ... そして、そのような「ブランド」を消費者に認知させ、市場における自社(商品)のポジションを明確化するのが「ブランディング」という活動です。

これだけ見るとよくわからないですよね笑
専門的な言葉と抽象的に説明されても、なかなか実体験や経験がないと理解しづらい内容かと思いますので、1話では超ざっくりに「物販におけるブランディングとは!」という内容で書きました。

私なりに一言で言うと「古着販売のブランディング=あなたの事が好きよ♡って思ってもらう事」だと説明しました。

まだ第一話を見てないよって方は以下リンクからご覧ください。
古着を売るためのブランディング戦略 第一話
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
https://note.com/listedworks/n/n6b20e37ff5a0

ECでも店舗でもどこで販売するにしても、このブランディングができていない(あなたをの事が好きな人がいない)とビジネスは成立しません。

1話の終わりでは、まずお客さんに好き♡って言われる状態になろう!ということを話しましたが、第2話ではその好きって言われる最低限の準備について説明したいと思います。

2:好きと言われる下準備とは?

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突然ですが、来月あなたは高円寺に古着屋さんをOPENすることになりました。おめでとうございます笑

念願であった古着屋さん。夢は膨らみ心は踊ります。
なんてったって初めてのチャレンジ。

期待と不安で落ち着かない日々を送っています。
またやらないといけない事はたくさん・・・

まだ内装も完璧ではないし、商品数もまだ不十分。
ショップ袋のデザインも決まってないし、値付けもまだ不安

そしてなんていったって、古着の超激戦区の高円寺・・・
あなたよりも知識も経験も資金もある海千山千の猛者がたくさん集まっている場所です。

もちろんまだOPEN前なので、(あなたが好きよ♡)のお客さんは1人もいません。

やるべき事は山積み。もはや何が準備できていて、できていないかもわからない。最初のチャレンジなので、ノウハウも経験もない。

そのような状態で古着屋さんをOPENすることになりました。
もちろん難しい事はわかってる。それでもチャレンジする事を選んだ。

少し話の規模は大きくなってるかもしれないですが、あなたが今飛び込んでる。もしくは飛び込もうとしている世界ももしかしたら規模が違うだけで、同じ事ではないでしょうか?

3:こんな◯◯◯◯嫌だ!

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時を戻そう・・・笑(ぺこぱの漫才最高でしたね。)

好きと言われる準備をするためには、2つの方法があります。

1番目は「こんな古着屋さん絶対嫌だな!」を探すこと。
2番目は「こんな古着屋さんあったらいいな」を探すこと。

正直に言うと、まず下準備で考えると2番目は後で構いません。
下準備というのは最低限のルールと仕組みを作る事です。

なるべくシンプルに考えましょう。いくつか実例であげてみましょうね。
皆さんも出来るだけ多く考えてみてくださいね!

ババン!(効果音がなってると脳内変換してください笑)

題して!こんな古着屋嫌だ!!

・商品写真がみづらい。特徴がわからない。商品枚数が少ない
・商品説明が少ない。情報が少ない
・サイズ、コンディションがわかりづらい。
・購入したけどなかなか商品が届かない。
・届いたと思ったら梱包が汚くて雑だ。
・届いた古着がなんか臭い。着る気しない
・説明にはない汚れやキズがたくさんあった。
・商品数が少なく選べない。
・ずっと同じ商品ばっかりおいてある。
・店員さんの対応が横柄で冷たくて雑だ。
・出品者の評価が悪い。
・商品価値に対して異常に高い(殿様商売ですか?)
・商品価値に対して異常に安い(逆に不安になる笑)
・欲しいと思う服がない。
・その他大勢と同じ。コンセプトが見えない。
・なんか直感的に好きじゃない。

皆さんはこの他にもたくさん見つけられましたか?

4:とりあえず逆だ!

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さて「こんな古着屋は嫌だ!」をたくさんあげてみました。
皆さんもこんな古着屋さんから商品を買いたくはないでよね・・・

ネット販売と実店舗で少し差はあると思いますが、あなたが高円寺に店を出すとしたら、果たしてこのような事になるでしょうか?

もしかしたら、私はネットだから・・って甘くみてませんか?
もしその考えが1mmでもあったら、それはちょっとヤバイですよ笑

店舗だから、ネットだからってわけじゃないですけど、ネットだから(顔の見えない取引)もっと大事なんです。完全に逆です。

さて「あなたが好きよ♡」っていわれる前にしなきゃいけない事は、こんな古着屋嫌だ!の全部逆のことをすることです。
まずは最低限のスタートラインに立ちましょう。それがブランディングの始まりです。

・商品写真がみづらい→商品写真をみやすくする
・届いた古着がなんか臭い→洗濯したりクリーニングする
・欲しいと思う服がない→魅力的な商品を用意する

まずは嫌なことから解決する。簡単でしょう?
売れない!値下げしても売れない!稼げない!と言ってる人はブランディングどうこう以前に好かれる最低限の準備を進めましょう。

次回は「古着を売るためのブランディング戦略 第3話」をお届けいたします。少しでもいいなと思ったらいいね!のフィードバックをお願いします笑

またコメント欄にこんな古着屋嫌だ!のアイデアがありましたら、書いてくれたら嬉しいです^^

それでは次のnoteでお会いしましょう!





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