災害復興と風化防止

大規模な災害で大切な人を亡くしても
小規模な災害で大切な人を亡くしても
航空機事故やトンネル崩落など自然災害じゃなくても
あれから何年たちましたというテレビ番組があっても、なくても
ローカルニュースにしかならない事故や火災でも
大切な人を亡くしたことに変わらない。

このできごとを風化させたくないという人は
遠くの災害も風化させずに気に留めているのだろうか
それとも、自分に関係がある災害だけ、風化しなければいいのだろうか

被災者に優劣はない
死者数や全壊家屋の数で比較できても、辛さは比較できない
死因で遺族の辛さを比較することもできない

復興は税金で行われる。

被災してすぐは寄付金も活用されるが、税金の役割は大きい。税の投入額は比較できる。被災地にいくらの資金を税金で措置したのか。祈りや賑わいが、復興のニュースで取り上げられるが、税金の使い道と公平性が大事だ。

復興特別所得税

確定申告をしない国民が多いので、所得税が復興のために増税されていることに気づいていない人も多い。