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direct開発部 iOSチーム雑談会の様子をご紹介します!

こんにちは。direct開発部のiOSチームに所属している湯川です。今回は iOS チームが毎週行っている雑談会について紹介させていただきます。


雑談会とは

iOS開発に関することは勿論、興味のあるテーマについて自由に共有できる会になります。開始した当初「勉強会」という名前で始まりました。
しかし内容に制限をかけず、誰でも自由な内容を発信・交流できる場にしたい、という思いもあり「雑談会」という名前に変更しました。
雑談会は毎週水曜日午前中に1時間の時間を取って開催しています。

雑談会を始めたきっかけ

ありがたいことに iOS チームのメンバーも増えてきました。個性豊かなメンバーが集まり、興味のベクトルも異なります。拠点が同じであればオフィスでの雑談などを通じて、メンバーのことを知ることができます。
しかし拠点はそれぞれ異なるため、なかなか顔を合わすこともなく、相互理解を深める機会は多くはありません。
その中で、direct 開発部Webチームが定期的に開催していた勉強会を真似る形で、コミュニケーションを取る機会・情報交換の場としてスタートしたのがきっかけになります。

direct開発部 iOSチーム湯川さん

雑談会の内容について

雑談会はiOS最新情報を発信してくれているサイト [iOS Osushi]や [Apple 公式ニュース]を見て、新情報の確認から始まります。その後は共有したいことがあるメンバーがそれぞれ議題を立て、発表します。

一例ですが、以下の種類の発表があります。

OSS活動に関する共有

OSS活動について共有されることがあります。

具体的な例として、OSS開発を通して知ったAPIの紹介がありました。あるメンバーがSVGビューのOSSライブラリ開発に当たって、CoreGraphicsを利用していました。その中で改めて知ったAPIの挙動・使い方など、紹介してもらうということがありました。凝ったことをしないと利用する機会のないAPIについても知る良いきっかけになります。

またOSSにコントリビュートした際の共有もあります。最近ですと、WebKitのコントリビュート手順についての共有がありました。

業務で使えるTipsの共有

業務で役立つ情報が共有されることもしばしばあります。例えば、何かつまづいた際の解決方法や、役立つ業務ツール、偶然見つけた良記事を紹介するということもあります。

先日、有用なツールとして [iLLDB] の紹介がありました。このツールを導入することで LLDB デバッガを使った操作を単純化することができます。

趣味に関する共有

メンバーの趣味も様々です。それぞれの趣味で動きがあれば、それについて発表があります。

ガジェット好きのメンバーは新しく購入したものの性能などについて教えてくれます。新しく何か購入する際の参考になるので助かります。

僕はiOS開発とはあまり関係のない、プログラムで映像を作るのが趣味で、よく遊んでます。[KodeLife] というリアルタイムシェダーエディターを使って、あるイベントで VJ(Visual Jockeyの略称)をする機会がありましたが、先日その際の構成などについて発表させてもらいました。
他では、GPUを利用して効率的にボロノイ図を構築するためのアルゴリズム(Jump Flooding Argorithm)の存在を知ったので、それについて共有するなど、自身の趣味の世界の話で恐縮ですが、メンバーも興味を持って聞いてくれて嬉しかったです。

雑談会を実施して得られた効果は?

雑談会を通じて、以下のメリットを実感しています。

  • 積極的な活動について発表を聞くことでモチベーションが上がる

  • 自分が追いかけていない技術の話を聞くことができる

  • 雑談会を通じてメンバーが興味を持っていることについて知ることができる

雑談会の開催でチーム全体によい影響があったと感じています。
相互理解が深まることにより、コミュニケーションの深度も変わってくるかなと思います。
お互いを知ることで信頼が醸成され、気軽に相談しあえるチームを作ることができるのではないかと思っています。そういった点で雑談会の開催はチーム作りに大きなメリットがあると感じます。

自身としては以前よりキャッチアップする情報の精度を向上させる意識が強くなったと感じています。アウトプットの場があることでインプットに良い影響が出ていると感じます。

メンバーからも雑談会に対して好意的な意見をもらっています。
今後も継続していきたいと考えています。

最後に

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