見出し画像

新たなチャレンジと創造性の限界突破

L is Bは社内にデザインユニットがあり、制作物のデザインを行っています。入社3年目となるデザイナーの宮内さんに、挑戦とチームワークを大切にする魅力的な職場のこと、達成感とやりがいを感じつつお客様のニーズに応えるデザイナーの仕事についてお聞きしました。

デザイナーが見つけた新たな創造の場

ーー現在の業務内容について教えていただけますか?

L is Bが提供しているサービスのカタログやチラシ、イベント出展のためのブースデザイン、また、Webサイトやバナー、アイコンなどのデザインを担当しています。さらに、キャッチコピーの制作やお客様の事例ページのコピーライティングも行っています。また、サービスの紹介動画やノベルティなどもデザインしています。多岐にわたるデザイン業務に携わっています。

社員に頼まれてチャットアイコン用の似顔絵や、社内イベント時に参加者の似顔絵を描くこともあります。

商品戦略本部 PRマーケティング部 宮内さん

ーーL is Bに入社する前の経歴について聞かせてください。

デザイン系の専門学校を卒業し、その後18年間広告制作会社で働いていました。主に代理店からの仕事が多く、カタログやポスター、新聞など主に紙媒体のデザインを手がけていました。ウェブ系の仕事も少し経験はありましたが、主にLP(ランディングページ)のデザインを行っていました。紙のデザインが中心の仕事だったといえますね。

ーーL is Bに入社されるきっかけを教えていただけますか?

前職はコロナの影響により売り上げが低迷し、人員整理という形で退職したんです。デザインに関わる仕事がしたかったので、転職サイトでデザイナーの職を探していたところ、L is Bがインハウスデザイナーを募集しているのを見つけました。インハウスのデザイナーとしての仕事に興味を持ち、応募することにしました。

ーー入社の決め手はありましたか?

コロナの時期ということもあって求人もかなり減っており、そのため、デザイン以外の職種も検討したほどでした。ですが、やはりデザインに関わる仕事をしたいという思いは強かったです。そのような状況の中、L is Bの求人を見つけました。

面接での出来事が印象に残っています。面接官から社内で使われているチラシを見せられ、どうすれば改善できるかという質問がありました。

デザインには制作された背景や個人の好みなどが重なり、100点という正解がありません。そのため、その場で答えるのは非常に難しかったです。自分の意見を率直に伝えた結果、次の面接に進むことができたのが、手応えを感じた瞬間でした。

ーー1日の大まかなスケジュールについて教えていただけますか?

PRマーケティング部の企画チームやWeb制作チームからの依頼がスタートになります。営業経由でお客様の要望をいただくこともあります。短期的なタスクと長期的なタスクをどのような順番で進めるかを自己管理しながら取り組んでいます。

忙しい時と余裕がある時で差はありますが、他の仕事に影響がないように自分でスケジュールを調整しています。20年前からのモットーは「できない」と言わないことで、これによって周囲からの信頼を得られるように心掛けています。短期的な仕事が重なるときは精神的にも肉体的にも大変なときもありますが、やりがいを感じられるし、チームワークや信頼関係の構築にも繋がると思っています。

ーーL is B入社後にチャレンジしたことがあれば教えていただけますか?

18年間積み重ねてきた経験を評価していただいていると感じます。デザインのプロとして期待に応えるべく、現状に甘んじることなく様々な分野の業務や、技術・知識を身につけて行きたいと考えています。

新しく取り組んだこととして動画制作が挙げられます。これは入社して2年目の頃に始めたことで、今から1年ほど前になりますね。

ーーこれまでの18年間は、特に動画制作は行っていなかったんですね。

そうですね。弊社には元々、例えばサービスの紹介動画のような、パソコンやスマホの画面を操作して説明するような内容の動画が多数ありました。前任者が作成したものなのですが、入社した当初は動画制作の経験がなかったため視聴者の一人として見ていました。映像分野には興味はあったものの、自分が実際にやることになるとは思っていなかったんです。ただ、こんなことができたら面白そうだな、という印象だけは持っていました。

入社して1年ほど経ったときに、動画制作の依頼を受けました。「できない」とは言わず、「やります」と伝えましたが、具体的な手順やソフトウェアの使い方、ノウハウが全くわからなかったので、まずは調べるところからのスタートでした。元々イラストの専門学校を卒業していることや、映画やゲームなどの映像作品を楽しむことが好きなので、それが動画制作に活かされているのかもしれません。

最初に作った動画はL is Bのユーザーカンファレンスで流すためのオープニングムービーでした。

ーー動画制作は本当に時間がかかりますよね、最初は特に。

そうですね、動画制作は奥深くて、テクニックを身につけても、次々と新しい手法やアイデアが現れます。興味を持つと日々のテレビCMや映像を見ると、手の込んだ表現や工夫が目につくようになります。バラエティ番組を見ても、テロップの出し方や音のエフェクトの使い方に感心したり、映画のティーザー動画を見てかっこいいなと思ったり、映像に対する興味が日々広がっていくのは楽しいですね。

特にサービス紹介動画は今後需要が増えると考えています。動画を使ってわかりやすくサービスを紹介することができるからです。

ー一番最近作られた動画で、どんなものがあるんでしょうか?

最近だと、タグショット/タグアルバムというサービスの紹介動画を制作しました。

初めはどうやって作っていくか、順序もあやふやだったのですが、原稿を起こし、音楽やテーマを決めて、動画の尺を決定するなど、無駄のない作業の仕方が少しずつ身についてきたと感じます。この動画はWebサイトでも公開しているため、何度も視聴してもらえるので、細かい部分に気を配っています。時間はかかりますが、改良していくうちに初めて作ったものよりも良くなってきたと思います。

ーー自分の中でも動画制作のスキルが上がっていると感じているんですね。

昨年に続き、今年のユーザーカンファレンスのオープニングムービーも手掛けさせてもらいました。

右も左もわからない状態で作った動画から一年。自分なりにもある程度納得のいくものができたと感じる一方で、過渡期のデザイナーにありがちな「自分のやりたいこと」が少し全面に出てしまっているので、まだまだだなとも感じます。一年前の動画は、今見るとちょっと人に見せられないなという感じですね(笑)

デザインのスピード感とクオリティの両立

ーー宮内さんがデザインでこだわっていることがあれば教えていただけますか?

デザインの仕事では0を1にするアイデア出しの部分と、99を100にブラッシュアップする部分に非常に多くの時間がかかります。一つの仕事に時間をかけすぎて他が疎かになってしまっては本末転倒なので、私はクオリティが一定のレベルに達したら、その後はスピーディに次のタスクに取り組む方が全体的な満足度が高いと考えています。そのため、大切にしているのはスピード感です。スピード感とクオリティのバランスが大切だと思います。

ーー宮内さんは「巧遅は拙速に如かず」という言葉を大切にしているそうですね。時間がかかったからといって必ずしも優れたものになるわけではなく、スピーディに効率的に仕事を進めることも重要だとおっしゃっていましたね。

はい、そうです。前職でお世話になった方から得た言葉で、自分のやりたいことを追求するのはアーティスト。デザイナーはクライアントやユーザーのニーズを理解し、伝えることが大切だと教えられました。これが現在のL is Bで求められているユーザー志向とも合致している部分があり、その考え方を大切にしています。

ーー宮内さんのこれからのビジョンについてお伺いします。どんなことをしていきたいとお考えですか?

期待に応えたいという気持ちが強いので、会社に貢献できることを目標とし、いろんなことに挑戦していくつもりです。ことデザインに関してはプロフェッショナルとして他の従業員に頼りにされ、信頼される存在になりたいです。人々が喜んでくれることや期待してくれることが私の原動力となっています。

L is Bの魅力と熱い仲間たち

ーー宮内さんが共に働きたい人物像についてお聞かせください。

人間性が重要だと考えています。自分には厳しくとも、他人に対しては寛容な人が良いですね。チームで働く以上、誰かがミスをしても、その人と立場が入れ替わって自分も同じ立場になることがあるかもしれないと考えると、お互い様の精神でフォローすることが大切です。

逆に他の人に対して甘えることもあるでしょう。チームでの仕事を意識することが重要です。デザイナーは一人で活動することが多いですが、会社で仕事をする際には、自分の意見を通すこともあれば、チームワークを大切にすることも必要です。能動的に動く姿勢も重要な要素ですね。

ーーL is Bの文化にマッチする人物像について聞かせください。

当社ではMVV(Mission, Vision, Value)にチャレンジ精神が根付いており、失敗を恐れずにさまざまなことに挑戦する姿勢を大切にしています。私自身も未経験の動画制作に挑戦しましたし、失敗するかもしれない未知の領域に果敢にチャレンジすることができました。

ここは挑戦の場であり、自分がこれまで学んできた専門分野とは異なる分野にも意欲的に取り組む社員が多くいます。自分のやりたいことにチャレンジしたいという気持ちがあれば、多くの機会が待っています。失敗を恐れずに、新しいことへの向上心を持つ方々にとって、この職場はぴったりの環境だと思います。

ーー最後に、応募を検討している方々に宮内さんからメッセージをお願いします。

私は現在、主にリモートワークで活動しているためミーティングなどオンラインでの参加が多く、リアルでメンバーと顔を合わせる機会が少ないのですが、それでもメンバー間の距離感は非常に近いと感じています。社長や上司にも気軽に話しかけることができるので、リモートワークでも孤立せず、しっかりとチームとして連携しています。

また、裁量を持って様々なことに挑戦することが奨励されています。自分がやりたいこと、新しいアイデアに積極的に取り組むことで、達成感ややりがいを感じることができます。

L is BはIT系の会社であり、新商品や新サービスに最初から携わることができます。お客様の声を取り入れながら、新しいサービスを形にするプロセスに参加することは面白く、ココロ踊るチャレンジに溢れています。

さらに、さまざまなタッチポイントでお客様との接点を持つことで、トータルでコーディネーションを行う喜びを感じることもできます。

L is Bは挑戦と成長を大切にし、リモートワークでも結束力のある環境で、やりがいのあるキャリアを築くことができる会社です。みなさんの積極的なチャレンジを歓迎し、新たな仲間としてお迎えすることを楽しみにしています。ぜひ一緒に成長していきましょう!



L is Bでは一緒に働く仲間を募集しています!
L is Bについてもっと知りたいという方は採用情報サイトをご覧ください。