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AI音声合成ソフト『Voicepeak』がすごいです。

今回紹介するのは、AI音声合成ソフト「ボイスピーク」です。

YOUTUBE動画も作りました。

テキストを入れるとそれを喋ってくれるっていうシンプルなソフトですが、とてもなめらかな発音で、フラットなナレーションならもう十分に使えてしまうんです。速さ、ピッチ、ポーズ、音量の4つスライダーと喜怒哀楽の感情スライダーが4つあります。あとアクセントとイントネーション、長さのパラメータがあり、これを細かく調整すると表現も割とつけられるんで、かなり遊べます。

ボイスのバリエーションは、男性3種、女性3種、そして小さい女の子の合計7種。

とりあえず入力してしまえば再生ボタンですぐ喋ります。体感的には7割ぐらいは自然なので、残り3割のイントネーションをいじるだけでナレーションなら全然問題ないでしょう。

これいじってて思ったのですが、あともう少し進化すれば、アニメやラジオドラマも十分にできるなと。ゲームに声をいれるなんてのも良いと思います。

声の種類自体は6種+1(女の子)なんですが、役作りという点で考えると、声質よりも早口だったり低い声だったり、あとは方言的なイントネーションだったりそういうのを意図的に表情付けすることで作れるなと。

このボイスピーク、ダウンロード版の価格は税込み¥23,800なんですけど、今月中は初回限定優待ということで税込み15,800円で買えます。これだけ使えて23,800円は安いですし、初回限定はさらに安いので買いですね。

音楽制作とは直接は関係ありませんが、音の技術周りということで紹介しました。このソフトの登場で人間のナレーションの仕事は奪われていくことでしょう。
音楽制作もですが、これからコンテンツにはさらなるキャラクターが必要になると思います。キャラの必要ない隙間をうめるためのコンテンツ素材はAIで十分なので。

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