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#06 独企業「BRITA」をブランディングトレース(ブランド戦略分析)

「BRITA」ってどんな会社?

日本でもお馴染みのBRITAは、ドイツに本社拠点を置き、グローバルに事業を展開する企業です。浄水フィルターを中心に業務用から家庭用まで様々な「浄水ソリューション」を提案しています。

ブランド提供価値

・水道水から塩素を始めとした物質を取り除き、水本来の味わいを引き出す

・水道水を浄化することができるので、ペットボトルウォーター等を買わなくてすむようになる(手間の削減)

・フィルター交換も半年に一回で済むものもあり経済的。(コストメリット)

ブランドターゲット

・水道水を直接飲むことに抵抗を感じている人

・飲用水を都度買うことに煩わしさやコスト面での不満を感じている人

自宅でコーヒーやお茶を美味しく入れたい方や、子供が飲む水に安心感を求める方なども対象としているように思われます。

トンマナ

ネイビー×ブルー×淡いブルーの寒色統一で清潔感のある水のイメージを表現している。


BRITAは売上高の84%を「ドイツ市場以外」が占めているようですので、次回は筆者が在住しているアメリカの市場を例に外部要因も合わせてマーケティングトレースしたいと思います。


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