アイスハニーカフェオレとジャーマンドック

月曜の朝はちょっと早めに会社の最寄り駅に着いて、ドトールでモーニングをするのが日課。最近は、アイスハニーカフェオレとジャーマンドックを注文するのが定番になっている。あ、氷は少なめで。ジャーマンドックはいつもほんのりあたたかくて、猫舌の私にはちょうどいい温度。マスタードの量も辛すぎずちょうどいい。ストローで氷をカラカラいわせたあとに飲むアイスハニーカフェオレの冷たさも、寝ぼけた頭にはぴったり。

ジャーマンドックがあたたかいうちにぱくぱくと頬張ったあとは、飲み物を片手にスマホでもろもろの用事を済ませる。今日は、もうすぐなくなりそうな化粧下地とスクワランオイルの注文をしようと化粧品のオンラインショップページを開いたあと、そういえば、と母にほしい化粧品はないかと連絡を入れた。それから15分後には、私のカートには母が使う美容液が追加され、決済完了。100キロ以上離れた家族の分も合わせて親指ひとつで化粧品を注文できるなんて、便利な世の中になったものです。そのあとは今週の自分のスケジュールをざっと確認し、少しSNSを見てまわっていたら、あっという間にもう店を出る時間。いつも最後の数口をあわてて飲むことになるから、私は飲み物を飲む時間配分がいまだにつかめていないのかもしれない。そして氷は少なめでオーダーしているものの、いつもすべての氷がとけきらない。それが正解なのかもしれないけど、なんだかもったいないと思ってしまうのは貧乏性ゆえなのか。

地下のドトールから地上に出ると涼しい風が吹いていて、もう秋なんだなあと実感した。ホットハニーカフェオレとツナチェダーチーズのホットサンドをオーダーする季節は、すぐそこにきているのかも。

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