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好きな物を食べながらやせる【ハレの日とケの日】って知ってる?

こんにちは!
Elly式養生ダイエット®コンサルタントのLISAです。

ダイエットするなら避けた方が良いものって色々ありますよね。
・甘いもの
・お酒
・揚げ物 などなど
…そ、そんな!全部全部大好きなのに!

でも大丈夫!
Elly式養生ダイエット®なら、
そんな大好きなものを食べる楽しみを諦めずに
10㎏レベルでやせることが可能です。
(私は、17㎏の減量に成功しました。)
しかも難しいことは一切なしの超シンプルな方法です。

その秘密は【ハレの日とケの日】という考え方です。


1.「ハレの日」と「ケの日」って?

 「ハレの日」と「ケの日」とは、日本の伝統的な考え方です。

【ハレの日】とは
・特別な意味をもつ日。節目。
 (例)誕生日、お正月、成人式、結婚式など
・ハレ」=「晴れ」から来ており、明るく晴れやかな状態

【ケの日】とは
・日常的な普通の日々。質素で規則正しい生活。
・「ケ」=古代日本語の「氣」や「気力」と関連があります。「ケ」は、人々が持つ生命力や活力、精気を表す言葉で、毎日行う仕事や 家事、食事などの生活活動が、この「ケ」に支えられていると考えられていました。逆に、この「ケ=氣」が失われた状態は「氣枯れ(ケガレ)=穢れ」と呼ばれ、エネルギーや生命力が弱まったり、病気になったりすることを示しています。(※所説あり)

2.養生ダイエットの【ハレの日とケの日】

 養生ダイエットでは
・ハレの日:食事を楽しむ日。週1~2回
・ケの日:内臓を整える日。週連続2~5日
 と決めて過ごします。

①ケの日の過ごし方

 ケの日のお食事は「内臓を整える」お食事にしましょう。
 具体的には一汁一菜を基本としたお食事です。
 余裕があれば、野菜のおかずやお魚を加えてもいいですね!
一汁一菜(玄米と汁物)+(野菜のおかず+お魚)

【ケの日に食べないもの】
・肉、卵、乳製品
・揚げ物
・甘いもの
・甘い飲み物
・お酒

 内臓に負担をかける食品はケの日には避け、これらはハレの日の楽しみにとっておきましょう。

②ハレの日の過ごし方

 好きな物を好きなだけ食べて頂いてOKです!
 ジャンクフードやお菓子、お酒など、ダイエットには絶対NGのものも何でもOKです。
・好きな物を好きなだけ食べられる喜び
・美味しいものを囲んで家族や友人と過ごす喜び
・自分では作らないようなプロの手の込んだお料理を頂く喜び
などを思う存分味わってください!

③ハレの日の対策

 好きな物を好きなだけ味わってよいといっても、何の影響もないわけではありません。
 それはそれ、「想定内」と受け止め、その影響を最小限にすべくこれを飲みましょう。

 第一大根湯には、
・消化促進
・解毒作用

 などの作用があると言われています。
 「ハレの日の夜には第一大根湯を飲んでから寝る」を習慣にしてみてはいかがでしょうか。

3.【ハレの日とケの日】を分けるメリット

①迷いが減る

 あらかじめ、日々を2種類に分けて過ごすことで迷いを減らし、
「帰り道にうっかりコンビニでスイーツを買ってきてしまった」なんてことを減らすこともできます。
 「今日はケの日だから、コンビニには寄らない。」と誘惑で溢れたコンビニに寄らない選択をすることができるようになるんですね。
 毎日「甘いもの食べたい。でもダイエット中だから…でも今日は頑張ったし…。」と悩むのは気力・判断力を消耗しますからね。
 また、人は迷った時に楽な方を選びがちだそうです。
 迷った挙句、今日も甘いものを食べてしまった…なんてことを繰り返していたら自己効力感も下がってしまいます。
 「ケの日だから食べない」ってシンプルですよね。
迷いが減る=成功体験を積みやすい=自己効力感UP です!
 

②味覚リセット

 「ケの日」を連続3日続けることで味覚のリセットが可能です。
 ダイエットで特に避けたい「甘さ」から離れたお食事を続けていると、久しぶりに食べたチョコレートの甘さにびっくり!なんてことも起こりますよ。
 ハレの日には好きな物を好きなだけ楽しんで頂いてよいのですが、以前よりも少ない量で満足できるになる方も多いです。
 味覚を感じる細胞は「味蕾(みらい)」という小さな感覚器官にあるのですが、この細胞は10日~2週間で入れ替わります。
 なので、ハレの日とケの日に分けた生活を少なくとも2週間続けていただけると、味覚の変化を実感していただけるかと思います。

③内臓の機能回復&機能発揮がシステム化

・ケの日:内臓の機能回復
・ハレの日:内臓の機能発揮

 というように
 ケの日には内臓に負担のかかる食品を避け、その機能を回復させることができます。
 しかし、365日「ケの日」だと、内臓はその機能(消化・吸収・排出)を存分に発揮できないことになります。
 時には内臓に負荷のかかる食品をとることで、その機能を発揮する場を設ける。そんなイメージです。
 養生ダイエットをやっていくと、ケの日の食事が心地よくて「ハレの日別にいらないかも…その作用がちょっと怖いし…」という方もいらっしゃいます。
 でも、内臓の機能を発揮する場を設けるために、少なくとも2週間に1回はハレの日があると良いかと思います。

4.おわりに


 【ハレの日とケの日】の考え方は、旅行や帰省、イベント事で「ハレの日」続きになった時にも役立ちます。
 私も夏休みは旅行や帰省、お友達と遊ぶ約束などイベント続きで、はっきり言ってほぼ毎日「ハレの日」状態でした。
 子どもと過ごす夏休みを思い切り楽しみたかったので、割り切っていた部分もあります。
 もちろん体重も増えました…。
 それでも自暴自棄にならずに済んだのは「ケの日」という帰る場所があったからです。
 夏休みが終わった今、「ケの日」の食事を淡々と続け、体重も体型も戻りました。
 でも、やっぱり基本はハレの日(週1~2日)、ケの日(週連続2~5日)ですよ!
 あくまでも、「予定通りいかずハレの日続きになっても自暴自棄にならないでくださいね!」という私からの応援メッセージです。笑

最後までお読みくださり、ありがとうございました。
 

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