元彼が悔しい、出会いが少ないアラサー女のぼやき。
わたしにはどうしても忘れられない人がいる。
それは元彼だ。
去年の4月に元彼の転勤で遠距離恋愛となったのがトリガーとなったのか、そのまま去年のGW明けに別れたのだが、わたし自身も転勤となり、背中を追っかける形で今同じ都内に住んでいる。
※当時の詳細は下記投稿を読んでいただけたら幸いです。
別れてから再会するまでは、意外とすぐだった。
ただ再会したときに告白してもいないのにまた振られる事案が発生。(ちなみに付き合っているときも別れ話を切り出したのは元彼)
わたしも「二度と自分からから連絡も取らないし、会おうとも言わない」と宣言して終わったのだが、
約一ヶ月後に突然元彼から連絡があり、また再会してしまうことになった。
本当に恥ずかしいのだが、そこからはまさに沼。
付き合っていたときと同じような頻度で会っていた。
しかしこれまでと違うのは、付き合っていないということだ。
これに関しては何度も自分の中で問いただした。
30を過ぎた自分にとって、叶わない相手に時間をに割くのは、本当にいいのか。
しかも何度告白しても必ず「重い」と言われ、避けられるのである。
このままこの人を好きでいても、自分をまた好きにはなってくれないんだろうということは、次第に理解するようになる。
そして何とも虚しいことに、いつの間にか振られることにも慣れてしまったのである。
そんななか先日「実は3人くらい紹介してもらってる、会社の人つながりで」と、彼から驚きの発言があった。
そのときわたしは「え、そうなんだ」の反応しかできなかった。
そして心の中では、自分の好きな人が、わたしと違う相手を求めている事実にショックを受けていた。
彼はそのまま続けて「飲みには行くけれど、紹介してもらう子は可愛くないから何も起こらない」と言うのである。
そんな元彼に腹が立つ。
わたしの環境では、紹介してもらうなんてことは本当にないのである。(色んな友達に頼み込んだが、彼女持ちか既婚者しかいないと断られた)
そして紹介された女の子たちは、彼との関係を初めからスタートできる。
そのアドバンテージが羨ましすぎるのだ。
付き合わなければ、気の合う仲良しの友達でいられたかもしれない。
彼に連絡しなければ、彼と再会しなければ、こんな辛い気持ちにならなかったかもしれない。
今はこんな”たらレバ”を言う自分が情けなくてしょうがないのだが。
そして今日「飲みには行ってほしくない」「ヤキモチ妬いてる」「わたしと過ごす時間はなくなるよ?」と言った。
わたし自身振り向いて欲しいという気持ちよりも、もうどうしようもないからとにかく自分の存在を示したいと思ったのだ。
元彼からは「いや、ええて」の一言で会話が終わる。
うん、やっぱり関係は変わらない。
もうどうしようもないと思った。
頭を冷やそうと、少し寒い雨の中、かなり遠回りをして歩いて帰った。
そんなとき電話をしながら慰めてくれる友達がいて本当によかった。
家に帰ってすぐ、数ヶ月前にインストールしたアプリをアンインストールし、新しくインストールしたマッチングアプリを始めてみる。
そうしたら、あっという間に時間が過ぎた。
うーん、こんなヤケクソの中、アプリをしても上手くはいかないんだろうな、これは意味があるのかな、なんて心の奥でずっとぼやいていた一日であった。
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