最近プレイしたゲームの感想あれこれ①
ゲームについて語りた過ぎてnote開設しました。
Steamで配信されている作品を中心に、遊んだゲームの感想を不定期に投稿していくつもりです。
早速ですが6月~7月プレイしたゲームの感想から。
(1)Potion Permit
緑豊かな田舎町ムーンベリーを舞台に、新人薬剤師として住人たちの病気を治しながらこの町で起きた悲劇を解決していく生活シミュレーション。
ムーンベリーの住人は過去のトラブルが原因で薬剤師に良い印象を持っておらず最初はそっけない態度を取られてしまいますが、
診療所にやってきた住人達を治療したり様々な問題を解決することで徐々に友好的になっていき町全体にも変化が現れていきます。
なんといってもドット絵のクオリティが高くてとってもかわいい!
主人公・相棒の犬(かわいい)・住人達・モンスターそれぞれに色んなモーションが用意されていてこれだけでも一見の価値あり。
恋愛(異性・同性可)・部屋の模様替え・料理・採集などライフシム系の要素は揃っていますが、全体的にコンパクトにまとまっていてちょっと単調になりがちかもしれない。
でもグラフィック・ゲーム内の雰囲気・ストーリーが良くて面白かった~!
スクリーンショットを見て心惹かれるものがあった方にオススメです◎
(2)QT
物凄く怖い!と高い評価を得ながら制作が中止されてしまった幻のホラーゲーム「P.T.」を
極限まで怖くなくした、
全てが謎に満ちたウォーキングシミュレーション。謎ゲーとしかいいようがない。
「P.T.」のパロディ?にあたる「QT」、摩訶不思議な博物館「MUSEUM」、
日本の奈良公園にインスパイアされた「KOUEN」の3つのステージを探索しながら
どこかにいる「親友」を見つけるのが一応の目標になります。
ステージはどれも広大で、かわいくもどこか不思議で奇妙なオブジェクトを眺めたり
ツボを片っ端から割ってみたり、鹿にしかせんべいを投げつけてみたり、自動販売機に体当たりしてみたり、ゲームを借りパクしてみたりします。
本当にそういうゲームです。私は正気です。
(3)Train Station Renovation
お掃除・リノベーション系ゲームが大好きで色々遊んでいるのですが、タイトル通り駅のリノベーションを行う一人称視点のシミュレーションゲーム。
誰も使わなくなって今や荒れ放題になってしまった廃駅を掃除して、ゴミを分別して、線路を修正してベンチや券売機などを設置して
沢山の人達が再び利用出来るようにキレイに蘇らせていきます。
このゲームの魅力はステージとなる「駅」のシチュエーションの豊富さ!
田舎の小規模な駅から地下鉄も設置された都市部の駅、海辺の駅、ちょっとしたショッピングモールも兼ねている観光施設的な駅、
森の中を通るトンネル…などなど「こんな駅見たことある…」と思わせる
記憶のどこかに引っかかるような多種多様なステージが用意されています。
反面、ゲーム中一番大変で時間の掛かる「ゴミの分別・排除」の作業を楽に進めるためのアップグレードが一切出来なかったり、
(清掃に使うモップやそのほかのツール・機能はアップグレード可)
駅内に配置する設備・インテリアの種類が少ないため駅のシチュエーションの豊富さに対して
内装はどこも似たような雰囲気にならざるを得ない感じはかなりの残念ポイント…。
とはいえ廃駅ならではの哀愁に満ちたステージを黙々と掃除して再び人が利用できるようにリノベーションしていくのはやりがいがあって楽しく、雰囲気も良いのでリノベ系ゲームが好きな方にはオススメです。
なんだかんだ言って私はDLCまでやり切りました。
(4)Mail Time
沢山の動物たちが暮らす平和な森『グランブル・ウッド』で森中を駆け回りながら
郵便物を配達したり住人たちのお願いを聞いてあげたりしつつ新人郵便配達員として成長していくほのぼのADV。
スクリーンショットからもわかる通り、絵本のようなメルヘンでファンシーであたたかみのあるグラフィックがとてもかわいい!
最初に主人公の見た目を設定するのですが、設定した見た目が立ち絵にもしっかり反映されるところも丁寧で◎。
フィールド内は高低差があり、キノコに飛び乗ってジャンプしたり滑空したりちょっとしたアクションが求められますが難易度はやさしめです。
日本語訳はちょっと…どうだ~??みたいな部分はややありつつも、
優しさ満点の世界をあちこち飛び跳ねながら散策したり収集アイテムを探したりしながらまったり楽しめました。
(5)Havendock(早期アクセス)
海のど真ん中で遭難してしまった過酷(?)な状況を生き抜く陽気でお気楽なサバイバル&コロニーシミュレーション。
海の向こうから流れてくる木片や葉っぱ、魚を回収して飲み水を確保したり足場を増やしたりしていく部分は「Raft」っぽさがあるけれど、
本作はコロニーシムがメインになり足場を増やして家を建てたりして拠点を徐々に広げていくと
遭難者と思わしき人々がいかだに乗ってスイーッとやって来てはコロニーの一員に加わってくれるのでテンポよく拠点が発展していきます。
細かいリソース管理が苦手でコロニーシムはあまりやらない方なのですが
住人の死亡の可否・空腹度等のゲージの減少率など難易度を調整出来てカジュアルにも遊べるのでコロニーシム初心者の方にもオススメしやすいかも?
住人が作業を手伝ってくれたりある程度自動化はできるものの基本的にはプレイヤーが動き回ることを前提とした仕組みになってる感があって、プレイ中は割とずっと忙しい。
でも「あのスキルを開放したいから材料を集めて…そのためにはあの設備が必要で…拠点もあの部分まで広げて…」とやることが多くて楽しい!
早期アクセス中で新規コンテンツもどんどん増えていっているのでこれからまだまだ楽しめそうです。
※以下、一部暴力的な表現が含まれます。ご注意下さい。
(6)Viscera Cleanup Detail: Shadow Warrior
「Viscera Cleanup Detail」はいわゆるお掃除ゲーの一つになり、
掃除する現場はどこかの誰かが今まさにプレイしているゴア要素マシマシのFPSホラーゲームの一ステージ。
プレイヤーはそういった訳アリの現場を掃除する会社の一清掃員として、
何やら赤い液体に塗れた壁や床をモップで拭いたりバラのバラになった何某かやゴミを焼却炉で燃やしたりしてキレイさっぱり何事もなかった状態に戻していきます。
上で書いた通り掃除ゲーが大好きなので気になりつつもゴア描写ありのゲームとか普段やらないしなぁ…と尻込みしていたのですが、先日のSteamサマーセールで思い切って買ってしまいました。
で、この「Viscera Cleanup Detail: Shadow Warrior」は「Shadow Warrior」というスプラッターFPSのおまけでついていた作品らしく
同作品の一場面を清掃するという内容でまずはお試しでプレイ。
(Viscera Cleanup Detail本編を買うと一緒にライブラリに入ります)
上記の説明通り色んな意味で画面が赤いのですが、マネキンを片づけてる気分で思ったよりかは全然大丈夫でした。
あとプレイヤーが突然鼻歌を歌ったりお札を拾ってご機嫌になったり
足を拾って「nice shoes」とか言ってみたりする陽気な不謹慎野郎なのでB級ホラー的なバカゲー感があって普通に楽しい。
でもこのプレイヤーが喋る要素はどうも本編では無くなったようでかなりガッカリ。ずっと喋っててほしい。
一応リンク貼りますが、リンク先では頑張ってぼかした描写がバシバシ出てくるので苦手な方は重ねてご注意ください。
今回は以上です。
これからも遊んで面白かった!何かしら印象に残った!という作品を
どんどん紹介出来たらいいな~と思いますので、よかったらまた読んでいただけると嬉しいです!
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