見出し画像

美容トレンドの”今”。『リバイバル』と『多様性』がキーワードに【2021年5月1号】

こんにちは、LIPS編集部です。ブランド広告主様に向けてマーケティングの支援をしている『LIPS labo』。SNSやLIPSに投稿されているクチコミからわかる、美容トレンドの”今”をご紹介させていただきます。

キーワードはリバイバルと多様性。どう自分に落とし込むかがポイントに

今回LIPS編集部が注目したキーワードは、リバイバル多様性

ファッションと同様に美容業界でも80年代や90年代に流行したトレンドが、今の時世に合わせてバージョンアップし、”今”注目を浴びていることがSNSやユーザークチコミから見て取れました。

リバイバルの背景にあるのは、単に流行がめぐるということだけでなく、コロナウィルス感染拡大を受けての時勢も大きな要因を占めていることがわかったのも大きなポイントでした。

そしてもうひとつのキーワード、多様性

昨年にバズった「地雷メイク」「量産型メイク」以降、いわゆる「◯◯メイク」と呼ばれるメイクトレンドがなかなか誕生していません。

その背景にあるのが、メイクの多様性、ミューズの多様性なのではないか?と編集部では分析しました。

そんなリバイバルと多様性のキーワードを紐解く、3つのTopicnextヒット予想を今回はご紹介していきます。

【Topic.1】中国メイクのカルチャーが日本に旋風を起こす!

スクリーンショット 2021-05-10 19.52.18

ZEESEA (ズーシー)」や「CATKIN(カトゥキン)」など、中国コスメが人気をますます集めている中、”今”注目なのが目元にシェーディングで陰影をつけ、「逆三角形」や「平行四辺形」に見せる中国発のアイメイク法。

アイシャドウではなく、陰影で目元を大きくみせ、透明感や抜け感を演出してくれるとSNSで話題になり、LIPSでも早速投稿があったほどです。

2019年にバズった「チャイボーグメイク」と違うのは、そこにミューズがいるということ。

ただの中国風メイクということではなく、「逆三角形メイク」には中国のソロ歌手で女優、4000年に1度の美少女として話題を集めた『鞠婧祎(ジュー・ジンイー)』というミューズがいるんです。

中国のECコミュニティアプリ「小红书(xiaohongshu) / RED 」には数多くの「倒三角眼妆(逆三角形アイメイク)」「平行四边形眼妆(平行四辺形アイメイク)」の投稿が。

美容感度の高い日本のユーザーの中でも、この「RED」でメイク情報を集めている方が多く、今後そんな中国のメイクカルチャーからますます目が離せないということを実感しました。

【Topic.2】90年代トレンドが再燃。シュシュがかわいい♡

スクリーンショット 2021-05-10 20.39.42

スクリーンショット 2021-05-10 20.38.45

ファッション業界の90年代のリバイバルが注目を集める中、90年代に爆発的なヒットをしたシュシュの人気が再燃。

世界的にもトレンドに上がるシュシュは、インスタグラムでは「#ビッグシュシュ」のハッシュタグで、さまざまなヘアアレンジが投稿され、LIPSのクチコミでもこの数ヶ月で数百件の投稿がアップされていました。

ビッグシュシュがバズっている背景には、単に90年代のリバイバルということだけでなく、つけるだけで華やかになることからオンライン映えも叶えてくれることが要因のひとつと言えるかもしれません。

【Topic.3】定番ボブとネオソバージュ。今夏はどちらに軍配が?

スクリーンショット 2021-05-10 19.53.55

LIPSユーザーの投稿でも人気の「垢抜ける方法」。

その中でも、簡単にイメチェンするなら髪型を変えることが挙げられ、ボブスタイルにしているユーザーが多いという実感があります。LIPS内でのボブヘア関連(ボブ、ボブヘア、ボブアレンジなど)のハッシュタグも多く、定番ながら不動の人気を誇るヘアスタイルです。

最近では、人気YouTuberがボブヘアにスタイルチェンジしたことも話題になりました。

そんなボブヘアの対抗となるのか、”今”注目のヘアスタイルが「ネオソバージュ」。

80年代に流行した根本から毛先にかけ、強く&細かいパーマをかけるスタイルが、今っぽく”全体的にふんわりゆるめ”にブラッシュアップされたのがネオソバージュなんです。

不動の人気を誇る定番スタイルと、今夏一番の注目スタイルであるネオソバージュのどちらに軍配が上がるのか、ユーザークチコミなどで引き続きウォッチしていきたいところです。

【NEXT HIT 予想】憧れミューズの多様化。アイテムセレクトの決め手は開発背景とブランドの世界観?

今回のキーワードである、リバイバル多様性

編集部でも昨今のトレンドを分析している中で、Z世代・ミレニアル世代が憧れるミューズの多様化を実感しています。

これまで、橋本環奈さんや白石麻衣さんなどの日本人のミューズがいましたが(今でもなお、橋本環奈ちゃん風メイク、まいやん風メイクといったハッシュタグがついた投稿も見受けられますが、当時の爆発的な人気と比べると下火になったという印象があります)、【Topic.1】で先述したように、中国メイクのカルチャーの台頭など、Z世代のミューズは刻一刻と変化をとげ、そしてどんどん広がっているように感じます。

かつては「◯◯(憧れのミューズ)のようになれるから」「◯◯が愛用しているから」といった理由でアイテムを購入する傾向がありましたが、実際のところ、Z世代のアイテムの購入動機はどこにあるのか?

画像5

LIPS専属の人気インフルエンサー・hosoさんいわく「『このアイテムがほしい!』となる決め手は、ブランドのこだわりや制作秘話」とのこと。(2021年3月24日に実施された広告主様向けウェビナーより)

圧倒的なミューズが不在の今、ブランドの世界観や製品開発を知ることがアイテムの購入の決め手になるのではないでしょうか。

ですが、本当にZ世代のミューズはいないのか?

次回配信のトレンド速報ではLIPSユーザーにアンケートを実施し、リアルなZ世代・ミレニアル世代のミューズ事情を調査し、皆様にお伝えできればと思っております。

過去の記事はこちらから

LIPSユーザーのアンケート調査で分かった“リアル”な消費行動とは?【2021年4月2号】

アプリダウンロードはこちらから

App Store

Google Play

お問い合わせ

★LIPSで出稿をご検討の企業様は資料をDLの上、lips-sales@appbrew.ioまでお問い合わせください。

★LIPSで一緒に働きたい!という方はWantedlyでのエントリーをお待ちしております!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?