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痩せれない原因は思春期の体験にあった

今まで、イメージコンサルタント・ダイエット講師として数千人の見た目を整えるサポートをしてきましたが、人の見た目には本人の心の状態が大きく影響することを痛感しています。

痩せるために必要なのは筋トレじゃない

最近のダイエットは、筋トレがクローズアップされていましたが、実際のダイエットの現場では、筋肉を鍛えることはダイエットとは関係がありません。

ダイエットには筋トレ、というイメージが先行して必要のない努力をしている人が増えていますね。

筋肉を鍛えれば痩せると信じて無理なトレーニングをして故障したり、体型が崩れてしまったりということが多発しています。

私たちが教えているダイエットは、35歳以上の女性を対象にしているので、負荷の大きな運動はしませんが結果が出ています。

そのことからも、痩せるために鍛える必要はないと言えます。

ダイエット失敗の原因は骨の動きにある

長年ダイエットに悩んでいる女性は、何もせずに悩んでいる人よりも、スポーツジムに行ったり食事制限をしたりして、さまざまなダイエットにチャレンジしている人の方が多いのを知っていますか?

そんなに頑張っていても痩せれないのはなぜだと思いますか?

私は、がんばっても痩せない人の多くは骨の動きに原因があると感じています。

だから運動はピラティスをベースにしていて、筋肉を鍛えることよりも骨や筋肉がスムーズに動くことを重視しています。


骨の動きを整えると姿勢が良くなるので、痩せることと見た目の印象アップが同時に叶い一石二鳥です。

痩せにくい姿勢「猫背」と「反り腰」

「姿勢が悪い」というと、まず猫背の人を思い浮かべると思いますが、猫背のままではどんなに頑張っても体型は良くなりません。

猫背だけでなく「反り腰」という状態の人も、姿勢が崩れていて痩せにくい人です。

「猫背」も「反り腰」も長年の習慣で骨盤の動きが悪くなって、全身の骨の動きが悪くなっています。

だから、ダイエットするためには骨の動きを良くして姿勢を整える必要があります。

猫背はスマホのせいとかパソコンのせいとか言われていますが、スマホを使う人が全員猫背になるわけではありません。

姿勢は思春期から悪くなる

猫背の人はスマホを使い始める前から猫背になっている人が多く、思春期の頃からすでに猫背の人が多いのです。

私たちは思春期になる頃から、自分と他者を比較したり集団の中で生きる難しさを体験し始めます。

その中で他人の目を気にしたり、自信を失ったり、自分を愛せなくなったり、そんな感情を経験し始めます。

長身の女の子が可愛いのに猫背でオドオドしているのを見たことありませんか?

小さな価値観の中に当てはまらない自分を愛せずに、背中を丸めて生きているのを見ると切ない気持ちになりますが、その頃からの習慣で姿勢が固まってしまうのです。

「反り腰」は小さな人に多く、小さな体で頑張ってきた習慣によって固まってしまっています。

「猫背」「反り腰」は体型も体調も崩していく

骨盤の動きが悪い人が鍛える運動をすると、体型が悪くなっていくので気をつけましょう。

思春期から猫背の人は、今40歳なら四半世紀も猫背だったことになり、猫背が当たり前になっているはずです。

そんな人はおそらく「頭痛」「肩こり」に悩んでいるはずです。

反り腰の人は「腰痛」が多いと感じます。

原因が長年の姿勢にあると知らないために、持病と思っていたり病院に行って手術したりする人が多くて気になります。

姿勢の悪さは、思春期から長い時間をかけて、体型や体調が崩れる原因になります。

頑張っているのに痩せれないと感じる人は姿勢を見直すことをおすすめします。

最後に

姿勢は長年の習慣だから気づかない人が多いけど、体調や体型のためにも姿勢を整える事は大切です。

特にダイエットしたいなら、骨の動きを良くしてスムーズに動けることで痩せやすくなります。

からだチェック

OTONAダイエットでは骨や筋肉がスムーズに動く運動を教えています。

このリンクから簡単なアンケートに答えると、あなたの今の体の状態がわかる動画「からだチェック」が届きます。

この動きがスムーズにできない人は、骨盤が固まっているので少しでも骨盤を動かす事を意識をしましょう。

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