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10月に摂取した諸々 #美術館・博物館巡り
山種美術館
大観・春草・玉堂・龍子 ―日本画のパイオニア―
山種美術館
— 小日向悟 (@PegasusSK02) October 5, 2019
大観・春草・玉堂・龍子 ―日本画のパイオニア―
玉堂の山雨一過、構図は西洋風景画的なのに、描画は日本画のそれ。なるほど、山水画ではなく風景画。 pic.twitter.com/ORsc0YYhRD
10/27まで。
太田記念美術館
歌川国芳 ―父の画業と娘たち
太田記念美術館
— 小日向悟 (@PegasusSK02) October 5, 2019
歌川国芳 ―父の画業と娘たち
これぞ国芳と言うダイナミックな武者絵や戯画以外に名所絵の優品もあり。ただ一貫しているのは、“見せ方の工夫”であり、この辺りが国芳流の真髄なのかなぁと。 pic.twitter.com/D0OIkudHGS
10/27まで。11月は国芳の孫弟子世代。
国芳門下には、国芳自身の娘二人も含めて、結構な女性が居たそうで。長女の芳鳥さんは夭折したそうだが、長じていれば、どんな画師になっていたのか。
すみだ北斎美術館
北斎没後170年記念 茂木本家美術館の北斎名品展
すみだ北斎美術館
— 小日向悟 (@PegasusSK02) October 26, 2019
北斎没後170年記念 茂木本家美術館の北斎名品展
二回目。奥阿弥陀の描きたいものを描きたいように描くと言う北斎イズムが良い。 pic.twitter.com/3f3hoBLC2w
11/4まで。
2回目。青富士は展示から外れたが、諸国瀧廻りの残り4図が登場。次回展の「小布施・北斎館名品展」は北斎館秘蔵の祭屋台天井絵が館外で展示される貴重な機会。
江戸東京博物館
士 サムライ―天下太平を支えた人びと―
江戸東京博物館
— 小日向悟 (@PegasusSK02) October 26, 2019
士 サムライ―天下太平を支えた人びと―
江戸の武士の日常を網羅する展覧会。ボリュームがすごい。写真資料が豊富でまさに“顔が見える”。幕臣時代の福沢諭吉の写真も。
久留米藩江戸勤番長屋絵巻は一見の価値有り。 pic.twitter.com/SwcOdCqVq2
11/4まで。
往時の江戸や武士の姿を伝える写真資料の数々に、著名武士の日用品、尾張藩の陣立図等展示のボリュームが凄い。江戸博の特別展はこのボリューム感が好き。
町田市立国際版画美術館
美人画の時代―春信から歌麿、そして清方へ―
町田市立国際版画美術館
— 小日向悟 (@PegasusSK02) October 26, 2019
美人画の時代―春信から歌麿、そして清方へ―
雛形若菜初模様、どうせなら、湖龍斎版と清長版で並べて比べられたら面白かったのでは。 pic.twitter.com/QgR8TggjC1
11/24まで。
個人的な嗜好では、この次の世代から明治期あたりが一番好きな世代ではありますが、浮世絵美人画の変遷とか、紅嫌いの優品とか、貴重なものがりられた。
サントリー美術館
黄瀬戸・瀬戸黒・志野・織部 -美濃の茶陶
サントリー美術館
— 小日向悟 (@PegasusSK02) October 26, 2019
黄瀬戸・瀬戸黒・志野・織部 -美濃の茶陶
開幕卯花墻で展示構成大丈夫か?と一瞬不安がよぎったが、美濃の魅力はそんな甘いものではなかった…。
どいつもこいつも一生見ていられるぞ…。 pic.twitter.com/ncP1dFeQG2
11/10まで。
サントリー美術館の展示構成だと、目玉の展示は第3展示室の入口に持ってくるケースが多いところですが、なるほど。ここまで逸品ぞろいなら、志野の代表として開幕で国宝切っても全然いけると。
復興美濃焼の名品も含めて、たまらない美濃まみれ空間。
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