10月に摂取した諸々 #美術館・博物館巡り
山種美術館
大観・春草・玉堂・龍子 ―日本画のパイオニア―
10/27まで。
太田記念美術館
歌川国芳 ―父の画業と娘たち
10/27まで。11月は国芳の孫弟子世代。
国芳門下には、国芳自身の娘二人も含めて、結構な女性が居たそうで。長女の芳鳥さんは夭折したそうだが、長じていれば、どんな画師になっていたのか。
すみだ北斎美術館
北斎没後170年記念 茂木本家美術館の北斎名品展
11/4まで。
2回目。青富士は展示から外れたが、諸国瀧廻りの残り4図が登場。次回展の「小布施・北斎館名品展」は北斎館秘蔵の祭屋台天井絵が館外で展示される貴重な機会。
江戸東京博物館
士 サムライ―天下太平を支えた人びと―
11/4まで。
往時の江戸や武士の姿を伝える写真資料の数々に、著名武士の日用品、尾張藩の陣立図等展示のボリュームが凄い。江戸博の特別展はこのボリューム感が好き。
町田市立国際版画美術館
美人画の時代―春信から歌麿、そして清方へ―
11/24まで。
個人的な嗜好では、この次の世代から明治期あたりが一番好きな世代ではありますが、浮世絵美人画の変遷とか、紅嫌いの優品とか、貴重なものがりられた。
サントリー美術館
黄瀬戸・瀬戸黒・志野・織部 -美濃の茶陶
11/10まで。
サントリー美術館の展示構成だと、目玉の展示は第3展示室の入口に持ってくるケースが多いところですが、なるほど。ここまで逸品ぞろいなら、志野の代表として開幕で国宝切っても全然いけると。
復興美濃焼の名品も含めて、たまらない美濃まみれ空間。
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