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【西武ライオンズ 今日の見どころ】山川3度目のリーグ10号一番乗りなるか
●3度の10号一番乗りなら 中西太以来
【3日◇ライオンズ‐マリーンズ6回戦(ベルーナドーム)13:00】
1日バファローズ戦の9回表に、山川穂高が価値ある決勝の9号ホームラン。本塁打ランキングでは2位のアルカンタラ、今川優馬のファイターズ勢と3本差をつけている。
すでにジャイアンツの岡本和真が、両リーグトップで10号を放っているが、山川が今日の試合で1本打てば、自身3年ぶり3度目のパ・リーグ10号一番乗りとなる。3度のリーグ10号一番乗りは、ライオンズでは1953年から56年にかけて達成した中西太以来、2人目となる。
●現在のペースは、シーズン72.6本塁打に相当
右太もも裏の肉離れによる欠場があったため、試合数では過去に10号一番乗りをした2018年、19年より遅れをとっているが、本塁打率(打数/本塁打数)で比較すると、今シーズンの本塁打ペースは、両シーズンを上回っている。
仮に現在の山川の打数ペース(出場16試合で打数56、1試合あたり3.5打数)、6.22打数で1本塁打のペースを、そのまま残り113試合継続したとすると、シーズン72.6本塁打に相当する。今年の山川が、いかに驚異的なペースで本塁打を量産しているかを物語っている。
これまでに10号一番乗りをした2018年、19年シーズン、山川はいずれも本塁打王を獲得している。自身3度目のタイトルはもちろんのこと、ライオンズのシーズン最多本塁打記録である2002年カブレラの55本塁打をも、いまの山川穂高は狙える位置にある。
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