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【西武ライオンズ 今日の見どころ】隅田がプロ初登板初先発 開幕2戦目でのルーキー先発勝利なら、球団初

●球団新人8人目の初登板初勝利なるか

ルーキー隅田知一郎がプロ初登板初先発。初登板で初勝利をあげたライオンズの新人投手は全部で7人。隅田が勝利すれば、2019年の松本航以来3年ぶり8人目で、左投手では2001年帆足和幸以来になる。

新人投手 初登板初勝利

帆足はリリーフだったため、左腕新人の初登板初先発初勝利となると、1981年4月7日の杉本正以来41年ぶり。このとき杉本は完封勝利。プロ初登板初先発初完封はプロ野球史上20人目で、ライオンズの新人では唯一の記録だ。

●開幕2試合目での先発初勝利なら、ライオンズ初

これまでライオンズには、開幕投手を任されたルーキーがいないため、開幕2試合目での先発デビューは、埼玉移転元年の1979年森繁和以来、43年ぶり2人目の球団最速タイとなる。

新人 初登板初先発

森繁和は4回途中5失点の黒星デビューに終わっており、開幕2試合目に初登板初勝利をあげたライオンズの新人投手となると、1960年近藤光郎(みつろう)以来、じつに62年ぶり。ただし、近藤も救援登板での勝利。「開幕2試合目」に「プロ初登板初先発」で「初勝利」すれば、ライオンズ球団史上初になる。

バファローズの先発は、昨シーズンライオンズ戦6戦6勝の宮城大弥とあって、打線の大量援護は考えにくい。若きサウスポー対決、隅田の”快挙“で、今シーズン初勝利なるか。

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