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【西武ライオンズ 今日の見どころ】山川プロ1号打った辛島から 記念の200号なるか

●山川穂高 日本人選手最速200本塁打に あと1

【25日◇イーグルス‐ライオンズ10回戦(楽天生命)14:00】
山川穂高が通算200本塁打に王手を掛けた。24日のイーグルス戦を終えた時点で、山川の出場試合数は695。

200号到達の日本人最速記録となる、田淵幸一と秋山幸二の714試合の更新はもちろん、外国籍選手を含めたランキングでも、707試合のバレンティンを抜いて、史上6位のスピード達成が濃厚だ。

山川は通算100本塁打、150本塁打も、それぞれ日本人最速で達成してきた。だが、101号から150号までの50本塁打を177試合で打っていたのに、151号から199号までの49本塁打に197試合を要している。

本塁打到達ペース (下段カッコ内は 50本塁打するのに要した試合数)

最近2シーズンのペースダウンが、ひじょうに悔やまれる。この先はケガなく、250号、300号と、最速記録を塗り替え続けていくことを期待したい。

●プロ1号本塁打を打った相手が 辛島航

すでにベルーナドーム通算100号にも王手を掛けている山川だが、対戦相手であるパ・リーグ5球団の本拠地球場のなかで、最も多くのホームランを打ってきたのが、楽天生命パークになる。

山川 球場別本塁打数

投手別では、きょうのイーグルス先発の辛島航から、ホークスの千賀滉大の6本に次いで多い、5本のホームランを山川は打っている。

山川 投手別本塁打数

偶然にも2014年9月15日、ルーキー時代の山川穂高がプロ19打席目にして、初安打となるプロ初本塁打を打った相手投手が、辛島航だ。

このタイミングで対戦するのも、何かの縁。プロ1号に続く記念のアーチを、辛島から打つことができるか。

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