見出し画像

【楽しく始めるFUSION360基本とコツ-講座解説】

4-2 回転を使ったモデリング-2 (けん玉)

回転と原点

回転では必ずスケッチ軸が必要となります。
原点を使用すると、XYZ軸が使用できるのでモデリングがしやすくなります。
今回のけん玉はT字形状ですので、原点を利用すると2軸が使用できます。
軸がない場合は作図して用意しなければいけません。
プロファイルのスケッチのときに用意しておきましょう。

スプラインの制御点

例えば直線の場合、制御点は2個で十分です。
グリットスナップもせずに直線に多数制御点を設定すると、点がばらつき、歪む原因になります。
制御点は足せますし、削除もできます。
やりやすい数の制御点で作業しましょう。

干渉チェック

3DCADの優れた機能の代表が干渉チェックです。
組立時の干渉が原因の作り直しを減らすことができます。
嵌合箇所が増えると、どこが干渉しているのかわかりません。
現物でも、しならしてはめる機構を採用していると、製品を壊さずに干渉を確認するのは難しいです。
組付け部品は、干渉チェック是非活用してください。




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?