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【楽しく始めるFUSION360基本とコツ-講座解説】

8-2 フォームを使ったモデリング-2 (じょうろ)

このフォーム講座では、面でモデリングをして厚みをあとから付けるのではなく、厚みを保ちながらモデリングしていきます。

外部のペットボトルキャップを読み込んで初めますが、そこから押し出した円筒を基にフォーム編集で全体をモデリングしていきます。

スケッチが円でもフォームで押しだすと面の数に制限されるようになり、スプラインのように扱われます。
あまり円形状で面の数が少ないと、いびつな形になります。
面を増やしても真円にはならないので限度を見ながら面の数を決めます。

座標空間ですが、ワールドはXYZに垂直な角度で、複数選択の場合、選択面の平均位置に一つのマニピュレータが配置されます。

選択空間は、複数の面の平均の角度で、平均の位置にマニピュレータが一つ配置されます。

エンティティごとにローカルは各面に対して垂直な角度で各面の中央にマニピュレータが配置されます。複数選択の場合はマニュピレーターは一つしか表示されませんが、各面ごとに個別にマニュピレーターが設定されています。

円のエッジを一周全部選択すると、エンティティごとにローカルでは各エッジそれぞれ回転中心があり、つながっているので変形できません。

各座標空間で特性があるので試して比べてみてください。

フォーム編集でAltキーを押しながら移動すると面を増やしながら変形していきます。クリック離して再度クリックすることで繰り返し面を増やせます。
Altキーを押すと周りの面に影響の少ない鋭い移動ができます。

三角マークのスケールは選択している面やエッジそのものを、拡大縮小できます。
それに周りがついてくる変形ができます。
マニュピレーターの▢の外側のラインと円弧マークは方向性をもった拡大縮小ができます。

ウインドウで選択しても裏が選択できてない場合は、選択フィルターを確認してください。

穴は穴の塗りつぶしでふさいでもいいですし、フォームを出てからサーフェイスのパッチで閉じても構いません。

矩形パターンは距離を決めて、その長さに入れる図形の数を選択する場合と図形と図形の間隔の距離を決めて、それの数を指定する方法があります。



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