師子若丸

学会3世、30代に突入、師子若丸です🦁 思ったことを時々noteに書いています🐣 普段…

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学会3世、30代に突入、師子若丸です🦁 思ったことを時々noteに書いています🐣 普段はツィーターでつぶやいています🎈

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学会3世の僕の目から見た「宗教2世」問題について。

安倍さんが凶弾に撃たれて亡くなった。あまりに悲しく痛ましいテロ事件が起きてしまった。 事件の衝撃とともに、その犯行動機もまた大きな衝撃を与えた。 旧・統一教会の母親を持つ犯人は、家族を崩壊させた教団への恨みを募らせていた。 どんな理由であれ暴力は全く正当化されないし、どのような境遇であれ犯人に対してなんの同情もしない。選び得るなかで最低な、あまりに自己中心的な報復行為だ。 ただし今、この問題に関連して、宗教2世、3世についての議論をメディアやSNS上などで、よく見かける。

    • 「ゆとり」と呼ばれた世代の僕に、今必要だと思うこと

      こんばんは。 苦手な寒さと日々戦っている師子若丸です。 僕の所属する創価学会では今、青年を中心とした取り組みについてよく語られるようになりました。 次の2月の座談会を前に「今、青年世代が何を感じているか教えて欲しい」と、地域の壮年からも声をかけていただきました。 本当に嬉しい、その気持ちがありがたい、正直いくらでも喋りたい笑。 でもちょっと待てよ、と。 そもそも青年って一括りにするけど、色々な人がいます。ZとかY世代とか、ゆとりとかさとりとか、色々呼び名もあるけど、多様

      • 池田先生

        先生との出会いが、僕の人生を大きく変えた。 これほど強く一人の人間に惹かれ、これほど深く一人の人間を尊敬し、そして、これほど大きな感謝を抱く人物は、後にも先にも池田先生以外に現れないだろう。 人生の全てをかけてもいいとはじめて思えた、その会いがたき師匠の訃報を聞いて、悲しさも寂しさももちろんあったけど、不思議と不安はなかった。 池田先生は11月15日の夜半に、安祥として亡くなったそうだ。 逝去のあと、ご家族の意向もあり、創価学会の創立記念の諸行事がすべて滞りなく執り行わ

        • 僕のじいちゃんのこと。

          じいちゃんが亡くなった。数え年で95歳と6ヶ月。 笑うような顔で、眠るように息を引き取った。 コロナの様々な制限も明けたおかげで、多くの親戚・知人が集まり、創価学会の友人葬(お坊さんではなく、故人と縁ある学会員の方が導師を行う形式)によって、たくさんの追善のお題目に包まれながら、じいちゃんは眠っていた。 美事な最期だった。 僕のじいちゃんは、67歳で創価学会に入会した。 入会自体は僕よりも遅い。 東北訛りの方言が激しすぎて、ほとんど聞き取れない単語もあったけど笑、小さ

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        学会3世の僕の目から見た「宗教2世」問題について。

          学会3世の僕の目から見た「宗教2世」問題と、“これから”

          事件からもうすぐ1年になる。 奈良市の近鉄・大和西大寺駅近くの交差点。 2022年7月8日午前11時31分、安倍晋三元首相がテロリストの凶弾に倒れた。 当時は、第26回参議院選挙の街頭演説中。 市内の空はどんよりと曇っていたが、最高気温は30度を超える蒸し暑い1日だった。 その場で取り押さえられた奈良市在住41歳(当時)の犯人が、「旧統一教会」への私怨を語ったことをきっかけに、メディアは「宗教と政治」あるいは「宗教2世」について一斉に報じた。 「宗教2世」という言葉

          学会3世の僕の目から見た「宗教2世」問題と、“これから”

          ある後輩、ニシナくんの話。

          僕が大学生の時、一つ下の学年にニシナくんという学会員の後輩がいた。 後輩ができた僕は嬉しくて、すぐに会いに行った。 階段の軋み方が絶望的なニシナくんのアパートに上げてもらったり、玄関の小上がりがやけに高すぎる我が家に招いてみたり。 割と結構、すぐに仲良くなったと思う。 ニシナくんは学会も嫌いじゃないし、池田先生や学会の歴史、教学もよく知ろうと努力をしていた。 でも、どうしても苦手なことがあった。 それは、唱題すること。 題目を唱えること。南無妙法蓮華経と声に出してエン

          ある後輩、ニシナくんの話。

          【統一地方選挙2023】候補多すぎて、選ぶのムズすぎ問題。

          こんばんは、師子若丸です。 いよいよ4月になり、統一地方選挙が本格化しましたね。 地方選前半となる4月9日の投票日までは、あと数日。 僕の住んでいる地域は4月23日が投票日なんですが、2月くらいから毎朝のように駅前で、いろんな政党のいろんな候補が立ち、思い思いに演説を行っています。 多いところでは、何十人もの立候補者がいる地方選挙。 ふと思ったのは、これ「候補者多すぎて、1人に選ぶの無理ゲーじゃない?」と。 はじめに断っておくと、僕自身は公明党の支持者で、自分の地

          【統一地方選挙2023】候補多すぎて、選ぶのムズすぎ問題。

          今、“地方議会”がオモシロイ!〜「補聴器購入費助成事業」をめぐって〜

          《注意》このnoteは1万字くらいあります。笑 「公明党さん、そりゃないわ!!」最近こんなツイートを見かけました。 三鷹市で2022年10月にスタートした「補聴器購入費助成事業」。 この事業成立に向けた実績の有無を巡って、日本共産党の支持者が、市議会公明党に怒りの声を上げていた。 なぜか。 2021年の三鷹市議会で、共産党が提出した「補聴器購入費助成条例案」に公明党は反対した。 それなのに、公明党が配布したビラに「補聴器購入費用の助成開始」を自党の実績として記載するな

          今、“地方議会”がオモシロイ!〜「補聴器購入費助成事業」をめぐって〜

          創価学会批判に思うこと。

          創価学会に関する各週刊誌の報道が、盛り上がっている。 コンビニや駅の週刊誌の棚って、正直JUMPぐらいしか手に取ったことないんですけど笑、タイムラインにも流れてくる学会関連の無料記事はなるべく見るようにしている。 中には、そうした記事に心を痛めている学会員さんも多いだろう。 逆に「今がチャンス」と身を乗り出して、攻勢に拍車をかける学会アンチの方々が多くいるのも想像に難くない。 これまで「学会への批判も非難も“価値ある意見”には耳を傾けるべき」なんて思っていた僕ですが、今

          創価学会批判に思うこと。

          創価学会がなにか「ヘン」だぞ。

          盛大に“タイトル詐欺”してしまいました。すみません笑 ヘンはヘンでも、今日僕が書こうと思うのは「創価学会のいい意味での“変”化」についてです。 タイトルから、学会への悪口や不満を想像した方も含め笑、せっかく開いて頂いた方、もしよかったら最後までお読み頂けたら嬉しいです。 今日の聖教新聞がすごくいいんです「創価学会に何か“変化”が起きようとしてる」 聖教新聞を読んでいてそう思ったんです。 最近感じていたこと、考えていたことが、今日の聖教新聞を読んで一本の糸になってスーっ

          創価学会がなにか「ヘン」だぞ。

          正木伸城さんへ「学会に対するスタンスを教えてください」

          こんばんは。 直球勝負のタイトルですみません笑。 昨日、こんなツイートをみました。 別にこのツイート自体は批判でもないし、正木さん自身も学会への「一つの見方」として論じているように見えます。 これを読んでどう感じるのかは自由で、そこに正解も間違いもないと思いますが、僕は(プチバズしていることも含め)少し不快に感じました。 だから、僕なりの意見を書こうと思った次第です。 敵対するつもりもないし、(人格や思想を)攻撃する意図はないですが、正木さんのこれまでの投稿記事を読

          正木伸城さんへ「学会に対するスタンスを教えてください」

          創価学会は“カルト”か

          こんなこと書く必要もないし、議論するのもアホらしい。(1行目から口が悪くなってごめんなさい笑) と、ずっと思っていましたが、今話題の「旧・統一教会」への批判に便乗して、「創価もカルト」との根拠なき言説、論拠なき暴論が平気で出回るようになりました。 んー、これは「アホらしい」で済ませずに、自分でもちゃんと検証しないといけないのかなぁ、と思っている時に、ある質問を頂きました。 ということで、今話題の「カルト」について書いてみようと思ったのですが、これが結構大変で、書きながら

          創価学会は“カルト”か

          宗教2世のハナシと正木さんの記事と。

          以前書いた「宗教2世」に関するnoteのつづき(?)を書こうと思います。 メディアで「旧・統一教会」の名前を聞かない日は無い。 事件から半月以上経つ今も、報道は相変わらず過熱しているし、SNS上では安倍元総理の「事績の功罪」と「国葬」をめぐる議論が、悪意ある「政教分離論」や「宗教団体への嫌悪」と混ぜこぜにして語られ続けている。 それ自体は別に何とも思わない。 過熱し過ぎた極論はいずれ冷静な正論にたしなめられるし、根拠のない暴論はどう頑張ったって理性的な言論には敵わない

          宗教2世のハナシと正木さんの記事と。

          「参院選」と「Twitter」と僕が感じたいくつかの“変化”

          はじめての選挙で友人から「なんで公明党なんて応援してるの?」と聞かれた。 僕は「うーん」と考えた後、「うち、学会なんだよね。」と答えた。 友人は「そういうもんなんか」と興味なさそうに言っていた。 当時は「ラッキー、なかなか言えなかった学会のことも伝えられてよかった〜」なんて喜んでいたけど、その時、友人はどう感じていたのだろうか。何を考えていたのだろうか。 そんなことをふと思い出した。 “ある1通のDM”を読んだからだ。 それが、今回のnoteを書いているきっかけです

          「参院選」と「Twitter」と僕が感じたいくつかの“変化”

          最近Twitterで見かける「公明党は潰していい」って、いったい“誰”の言葉ですか?

          こんばんは、師子若丸です。 いよいよ参議院選挙が公示を迎えましたね。 長めの投稿が続いていたので、少しライトなものを。 「公明党は潰していい」最近Twitterでよく見かける「言葉」があります。それがコレです。 この方以外にも、何人か引用して使っている人がいますが。 いつものごとく、アンチの間でぷちバズりしているようですが、なんか気になりますよね。こんな池田先生(創価学会の第3代会長)の指導あったかなぁと。 リプ欄を見ると、何人かの学会員さんも同じ違和感を抱いたらしく

          最近Twitterで見かける「公明党は潰していい」って、いったい“誰”の言葉ですか?

          結局のところ、公明党が“コスパ最強”なわけ

          前回書いたnote「『僕』が公明党を支援する理由」に多くの反響を頂きました。読んでくださったみなさん、本当にありがとうございます。 今回もタイトルの通りで、2回も続けて公明のnoteなんか書いていいのかなぁと悩みましたが笑、やっぱ書こうと思います。書いてる途中にも色々あったんですけど、よければ最後までお読みください。 まずはじめに。少し前にツイッター上に現れた、この2つのハッシュタグ。皆さんも目にしたかもしれません。 悪意だらけのハッシュタグ。 これナンスカ。 どちら

          結局のところ、公明党が“コスパ最強”なわけ