見出し画像

連続講座「お笑いを<文学>する」の初回授業でした。/「mina」8・9号にて、お店を紹介して頂きました!!

こんばんは。
百年残る本屋へ、双子のライオン堂の店主の竹田です。

昨日は、連続講座「お笑いを<文学>する」の初回授業でした。

最初のテーマは、「山月記」は、東京03である。という話です。

コントの分析から入って、文学理論の話なども丁寧にあり、登場人物や語り手の役割、文学とお笑いを交互に行き来しながら展開されるお話に圧倒されました。

そもそも、この講座は、講師の小田垣さんと立ち話をしているときに、ランジャタイはシェイクスピアなんですよ!と語りはじめられて、そのマンツーマン授業がとても面白く、これお店でイベントにしましょうとお願いをして実現しました。

小田垣さんは、人が集まるか心配だったそうですが、蓋を開けてみればすぐに満員に。もっと大きな部屋があれば・・・!

連続講座で全6回あります。残り5回、論が展開されるかとても楽しみです。

店主個人的には、ななまがりという芸人が好きなので、今回のカリキュラムにはないですが、いつか「ななまがり文学論」を聞けたらと思います。

さて、告知のコーナーです。

「mina」8・9号にて、お店を紹介して頂きました!

表紙にもなっている齋藤飛鳥さんの冒頭のインタビュー、本に対する思いが語られていてよかったです。

続いて、イベントのお知らせです。

【文喫 六本木】2024/7/3(水)19:00〜 渋谷のラジオ公開収録「シンヤの読書会」

・イベント名:シンヤの読書会
・会場:文喫 六本木
・日時:7月3日(水)19時〜
・参加方法:会場/オンライン
・チケット:会場2200円、オンライン1100円

<イベント内容>
見て楽しむ新しい形の読書会!
場所と季節を絡めた2冊の本を選書し、「場所と放送」「2冊の本」それぞれの交差を楽しみ、一緒に体感する、読書イベントです。

参加するみなさんは課題図書を読んでも読まなくてもOK!
「この本を読んだら、こんなことを考えられるんだな」「ちょっと読んでみたいな」「読んだことあるけど、人と話したことないな」どんな気持ちを持ってきても構いません。

ぜひ会場で一緒に、「読書会」というものを体験してみてほしいです♪

<課題図書(港区・六本木に関連した本)>
田中康夫『なんとなく、クリスタル』(河出書房)
皆川典久『増補改訂 凹凸を楽しむ東京「スリバチ」地形散歩』(宝島社)

<おすすめポイント!>
・読書会初心者(読まなくても参加いただけるので、行ってみたいけどどんな感じなのかなって人は下見感覚できてね)
・ラジオでも楽しめますが、会場でしか聞けないトークもあります!
・ラジオの収録ってどんな感じ?というラジオ好きの方にもぜひ!

チケットは、下記から購入できます!

新たな商品を開発してます!

まだまだ書泉さんとコラボのカレー×文学企画についても、現在鋭意製作中です!

予約も受付中!

そして、新刊の予約も受付中!

もうすぐ発売のオルタナ旧市街さんのサイン本もあります。

そのほか、イベントもたくさんあります!

【店舗開催】2024/6/27(木) 19:00〜『センス・オブ・ワンダー』読書会

【オンライン&店舗観覧】2024/7/6(土)18:30〜  『「百年の孤独」を代わりに読む』刊行記念トークイベント 〈自分で雑誌を作ってみたけれど...、文芸雑誌編集発行人のその後〉 (ゲスト:友田とん&山本佳奈子)

自店以外のイベントにも登壇します!!

【オンライン】2024/6/26(水)19:00〜チェッコリ読書クラブ:テーマ本は『ようこそ、ヒュナム洞書店へ 』(ファン・ボルム著、牧野美加訳)

【文喫 六本木】2024/7/3(水)19:00〜 渋谷のラジオ公開収録「シンヤの読書会」

そのほか、当店のイベントに関しては下記をご覧くだい↓

通販サイトのピックアップ!

世界に認められる小川洋子の文学はどのようにつくられてきたか――全米図書賞、ブッカー賞国際部門など世界的に権威のある賞の最終候補に軒並み上がる小川洋子の文学。
海外での小川文学の受容のされ方から、デビューから三十年以上にわたる創作の秘密と、その全貌を紹介する。(版元サイトより引用)


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?