あなたはなぜTOEIC600点を突破できないのか？～原因と対処法はこれだ！
１．始めに
皆さんこんにちは、らいおんです。いつも私のnote、Xをご覧頂きありがとうございます。もしまだ私のXを見たことないという方はこちらが私のアカウントですので、ぜひフォローして頂けると嬉しいです。
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さて、今回はタイトルにある通り「あなたはなぜTOEIC600点を突破できないのか？」という問いについて、私が考えるよくある７つ原因とその対処法について述べていきます。
以下に記載した７つの原因は、私がスコア400くらいで低迷していた時に実際にすべて経験したことです。したがってあなたの気持ちは痛いほどわかります。では、一緒に見てきましょう。
２．よくある７つの原因とその対処法
原因①動機が不純
【対処法】なぜ自分は今このタイミングでTOEICをやるのかを明確にする
そもそもなぜ自分はTOEICをやろうとしたのか、はっきり言えますか？
ありがちなのが、「持っておいて損はなさそうだから」「友人・同僚がTOEIC700くらいあって自分もほしいと思ったから」そんな理由が多いと思います。ただこれではほぼ間違いなく挫折します。なぜならTOEICの学習というのは「長く単純なもの」だからです。一日2~3時間、単語や文法、模試を解く作業というのは結構疲れます。
TOEICの学習ってしんどいんです。
したがって不純な動機ではメンタルが持ちません。なぜ自分は今このタイミングでTOEICをやるのか、明確にしましょう。「10月に課長昇格するため」「来年4月に海外留学する」「4月の就活の時に必要」などいろいろあると思います。ちなみにそれでも明確な理由がない方は今TOEICをやることをおススメしません。違うことに時間を使ったほうがいいでしょう。
原因②目標があいまい
【対処法】いつまでに、何点取るのか設定する
これも原因①に近いんですが、目標というのは明確な「達成基準」と「達成時期」が合って初めて目標です。「なんとなく600点くらい、半年後くらいに取れればいいかなあ」なんて思っていては、いつまでだっても達成できません。いつまでに何点とるかを決めましょう。
私の経験則ですが、一日2~3時間勉強して、3カ月で150点アップくらいが現実的です。私は背伸びしすぎた目標設定は好きではありません。現実的な目標設定をしましょう！また、目標は公言すると良いです。身近な人2~3人、そしてＸで公言してください！
原因③学習スケジュールがない
【対処法】毎日何時に何をどれくらいやるのか決める
はいきました。もし私がTOEIC学習で一番大切なことは何か？と聞かれたら「学習スケジュールを立てること」と答えると思います。これかなり大事なんですが、初心者の人ほどできていません。平日はこれ、土日はこれレベルでは全然ダメです。以下、具体例を記載しますのでこれくらいのレベルに落とし込んでください。
例）平日
20分 朝自宅で昨晩の模試の復習
10分 家から駅までの徒歩中にシャドーイング
30分 通勤中の電車内で英単語
10分 ランチの店に行く徒歩中にシャドーイング
30分 帰りの電車で文法
10分 駅から家までの徒歩中にシャドーイング
40分 家で模試＆答え合わせ
学習時間合計/日 150分（2.5時間）
上記で一日2.5時間の学習時間になります。よく見ていただければわかりますが、家で座って勉強しているのは60分のみです。スキマ時間、通勤時間を活用すればこれだけ時間は捻出できます！
ちなみに学習計画を立てるアプリは”デイリープラナー”がおススメです。
原因④学習記録を付けない
【対処法】必ず何を何分やったか記録を付ける
これは③で設定したスケジュール通りにきちっとできているか確認するために付けます。現実として、毎日ちゃんとスケジュール通りに学習できないと思います。そのため、結構教材によって学習時間に大きく偏りが出てしまうことがあります。その偏りを是正するためにも、必ず記録は付けましょう。
ちなみに学習記録をつけるアプリはスタディプラスがおススメです。英語学習開始前にタイマーを押すようにしましょう。
原因⑤なんとなく定番の教材にとびつく
【対処法】自分にあった学習教材を見つける
これまで本格的にTOEICの勉強をしたことがない人ってどんな教材を選べば良いかわからない人って多いと思います。そのため「TOEIC 単語帳」とか「TOEIC 参考書」とかでググって出てきたものをとりあえず買ってやってみたけど続かない、、、という人が多いのではないでしょうか？金フレ、でる1000、文法特急、公式問題集、一億人の英文法、EverGreenなどなど。
ただ、参考書には必ずターゲットが存在しています。したがってどのスコアのターゲットに書かれている参考書なのかを理解して購入する必要があります。例えば超定番の「でる1000」ですが、これは想定読者層はTOEIC500点以上です。ちなみにでる1000は難しい問題も多く、私からしたら500点でもまだ早いと思います。TOEIC300点台の人だと即死します。自分の現状に合わせた参考書を活用しましょう。
ちなみにこれは私の主観ですが、高地トレーニング的な発想で、TOEIC600点が目標の人がTOEIC730点向けの参考書買ってやる、みたいなのがあると思うんですが、むしろまずは一つ下のTOEIC470点向けみたいな参考書をやったほうがいいと思います。TOEICってほんと基礎が大事で、基礎がなくテクニックを身に付けてある程度スコアは伸ばせても必ず壁にぶつかって基礎からやり直しが必要になります。そのためまずはTOEIC470点向けを完璧にして、次にいきましょう。
原因⑥紙の参考書だけでやろうとする
【対処法】動画やアプリも活用する
「資格の勉強＝紙の参考書をやる」だと思ってる人が多いのではないでしょうか？そんな時代は終わりました。
例えば先ほど一億人の英文法、EverGreenという良書を取り上げましたが、これらはすごく分厚いんですよ。700ページくらいあるんです。。。それをですね、まだ英語初心者が読んでもしんどくて挫折します（私はもちろん挫折した経験者です）。あの手の分厚い参考書は基礎が身について（TOEIC600点超えたくらい）から読むのがちょうど良いと思います。
ではどうすればよいか。今の時代はスマートフォンがあります。これを有効活用しましょう。ズバリおススメはスタディサプリです。
スタディサプリの素晴らしさはこちらのnoteで紹介しているのでこちらをご覧頂けると嬉しいです。
https://note.com/lion_toeic_mba/n/ne23108f8e265
アプリの良いところは音声あり、動画あり、クイズありと動的な教材である点です。一方、紙の参考書は静的な教材なので集中力の維持が難しいです。初心者は動的な教材が圧倒的におススメです。
原因⑦ケチ
【対処法】投資と考える
ケチって笑。何が言いたいかというと、あまり英語学習にお金をかけたくないがあまりその教材が良いか悪いか、合ってるか合ってないかもわからないようなものだけをやってしまうこと、これは本当に時間の無駄です。
世の中にはいろんなTOEICの教材があります。はっきり言って教材には合う合わないが必ずあります（論調、デザイン、分量などなど）。そのため自分にあった教材と出会うためには、ある程度自分でお金を払ってやってみるしかないんです。私はその結果スタディサプリと出会えました。
極端な質問ですが、100万円と1年間どっちが大事ですか？1年間という時間ではないでしょうか？英語学習に100万円かけろと言いたいのではなく、必要な投資はして時間を大切にしよう、とということです。
とはいえお金をかけずにすむのであればそれに越したことはありません。私のおススメを2つ紹介します。
①図書館
言わずもがな、無料で見ることができます。ただレンタルの手間、書き込みができない，2週間で返却等のデメリットがあります。
②メルカリ
これはマジでおススメです。例えばTOEICの公式問題集8ですが、新品で購入すると3,300円ですが、メルカリで購入すると2,000円程度で購入できます。別に新品じゃなくていいですよね？また、買ったものはまた売ればいいので、例えば1,800円で売れたとしても手数料や送料を差し引いても1,400円くらいは返ってきます。2,000円で買って1,400円返ってきたら実質600円のキャッシュアウトです。新品で買って何もしない場合は3,300円のキャッシュアウトなので、どっちがお得か一目瞭然ですよね！
３．最後に
いかがだったでしょうか？思うようにスコアが伸びないの、悔しいですよね。やめたくなりますよね。わかります、私も経験者です。そんな方は今回ここに記載した中に当てはまっていることがないか、改めて確認してみてください。もし当てはまってる内容があってそれを改善できれば、スコアも伸びると思います。
最後までご覧頂きありがとうございました。よかったと思ったらスキを押していただけると喜びます！また普段はＸでTOEICに関する内容を発信していますのでフォローして頂けると嬉しいです^^
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ありがとうございました。
らいおん
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