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私を育てた愛するゲームたち:その肆〜プレイステーション〜

シリーズ第4回。
普通にその四にしようかと思いましたが
ここまで来たら引き下がれません(笑)

今回はプレイステーション前編です。

さあ、プレイステーションをはじめよう

大学時代からプレイステーションは発売されてました。
お金に余裕のある友人は持ってました。

鉄拳(ナムコ)がアーケードクオリティで
移植されていたので対戦やりまくってました。

リッジレーサー(ナムコ)でドリフトしまくってました。

でも友人のです。
友人宅で遊ばせてもらっていたのです。


新社会人になり、お金に余裕ができました。
研修中はお金使う暇もなかったんです。

東京の研修を終えたら大阪に配属になりました。

大阪で一人暮らし初めてすぐに
プレイステーションを買いました。

本体と一緒に
バイオハザード(カプコン)
ポリスノーツ(コナミ)
を買いました。

どちらもリリースされて数ヶ月の新作でした。

バイオハザードは今では超人気シリーズで
映画化もされましたが当時から話題作!
という感じで売り出されていました。

それまでホラーゲームというジャンル自体がほぼ存在せず
私は予備知識もなく「何となく面白そう」
と手にとったのですが
開始してすぐに実写ムービーの綺麗さに度肝を抜かれました。

PCエンジンCD-ROM2のそれとは格段に違うクオリティです。
ゲーム画面もグラフィックは素晴らしく
すぐにのめり込みました。

ただ、、、
めっっちゃ怖かったです(泣)

ゾンビ出てくるなんて聞いてないです。
単なるアドベンチャーゲームだと思っていました。
マジで鳥肌たちました。
一人暮らしで夜中にやるもんじゃないです。

もう1本のポリスノーツはアドベンチャーゲームですが
メタルギアの生みの親小島秀夫監督作品です。

こちらも全く予備知識なく買いましたが
ドハマリしました。

後のメタルギアへの扉をここで開きました。

ストーリーや演出がいい意味で映画じみていたのです。

監督自身が
「僕の身体の70%は映画でできている」
と言われるほど映画好きであるので
映画的演出を導入したゲームとなっています。

パッケージにもインタラクティブシネマと書いてあります。

本当に素晴らしかった。
何度も何度も繰り返しプレイしました。

他にその頃買ったソフトはこんな感じだったと思います。

・ストライカーズ1945(アトラス)
・ナムコミュージアムVol.4(ナムコ)
・レイジレーサー(ナムコ)
・エースコンバット2(ナムコ)
・トバルNo.1(スクウェア)
・ブシドーブレード(スクウェア)
・ファイナルファンタジーVII(スクウェア)
・ストリートファイターZERO2(カプコン)
・パラッパラッパー(ソニー・コンピュータエンタテインメント)
・悪魔城ドラキュラX 月下の夜想曲(コナミ)

あの名作ファイナルファンタジーVII
しれっとリストに入っていますが
もちろん大好きです。

アドベントチルドレン(CGアニメ)のBlu-rayも買いました。
最近PS4のリメイク版もやりました。
それくらいティファが好きです(笑)

あと召喚獣の演出も好きすぎて
やたらと召喚してましたね。

特にバハムート零式ナイツオブラウンドは最高でした。
ただムービースキップできなかったので
飽きるとただ長いだけでしたね。

グランツーリスモでお寝坊さん

社会人2年目に入り
ようやく営業独り立ちして
客先を回る日々。

ゲームしかやってないからお金も貯まり
念願のマイカーを買おうと決心。
車に乗りたくて仕方なかったのです。

最初に住んだ場所の駐車場代が高かったので
少し遠くに引っ越して
中古のユーノスロードスターを購入。

そして運命のゲームと出会います。

1997年12月23日 グランツーリスモ発売

ざっくり言うとレースゲームなんですが
実際に販売されている車名やスペックも
そのままデータ化されていて
ゲーム内で乗ることができました。

レースで勝った賞金で車を買ったり
パーツを買ってチューンナップすることができたのです。
車好きにはたまらないゲームでした。

オープニングムービーから
テンション爆上がりでした。
BGMも最高です。

その日は仲の良い同期を部屋に呼んで
一緒にこのオープニングを観て興奮しました。

そしてゲーム自体も面白すぎました。

面白すぎて友達が帰ったあとも
平日にも関わらず朝方までゲームをやり込んでしまいます。

翌日。
部屋のチャイムが鳴ります。
インターホンのモニタに会社の先輩が2人。

「ライオくんどうしたん?生きてる?」

電波の入りが悪い部屋で携帯にも連絡がつかず
一人暮らしだった私が倒れてるのではないかと
先輩達が様子を見に来てくれたのでした。

時間はもう昼前でした。

私が普段マジメな勤務態度だったので
誰も寝坊してると疑わなかったそうです。

大失態。。。

私は正直にゲームやり過ぎて寝坊しました
と説明しひたすら謝りましたが
優しい先輩たちは気にするなと言ってくれました。

先輩たちはひとしきりグランツーリスモをプレイして

「こりゃ面白いわ」
「そりゃ寝坊するわ」

と感想を述べ
近所のレストランでお昼ご飯をご馳走してくれました。

ご飯を食べながら営業所長への言い訳を考えてくれます。

結果的に所長への報告は
具合が悪くて病院にも行けなかった
先輩たちが捏造してくれました。

その日は会社には行くなと先輩達に諭され
結局1日サボることになりました。
なにやってんだ俺。

閑話休題

サーキットを速く走るトレーニングなども
このゲーム内にあります。

これは実際の車で走る際にも通じるもので
最近のシリーズではこのゲーム大会出身の
プロレースドライバーが誕生するほどです。

私もこのゲームがきっかけで
実際に車をサーキットに持ち込んで走るようになりました。

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グランツーリスモも私の人生を変えたゲームの1本です。


その伍へつづく

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