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こころのいばしょ

片付けしていたら、昔、建築雑誌に寄稿した文章がでてきました。

12年前



読むと、今大事に思ってることと、
さほどかわらないことを書いていたのは
驚いたけど

わからないなりにわかったような
風にまとめてあり、
恥ずかしい🫣 複雑だったねー🤣

暗中模索、五里霧中。
空間と心の関係を追求して
しゃにむに葛藤していた。

***
お客さん家族と出会って
その家族のことを知り
質問して聞いて
土地のエネルギーを感じとり

そこからぼわんと
絵がうまれる。

そのエネルギーをもとに


図面描いて
設計して
模型作って

お客さんと意思疎通を
何度も何度も繰り返す。

お互い納得いったら 
つぎにすすむ。


この世界にこの家族の家をうむために
外界とのつながりがうまれはじめる。

役所をまわり、許可を申請する。

手となる工務店とお客さんとを結ぶ、
通訳業務もはじまる。 
(建築言葉の世界が始まる)

チーム全体の調整の山場は
金額調整。

OKがでると
現場での作業がスタートする。

現場は、ライブセッションの日々。
図面はガイドの役目もはじめる。

半年ほどの月日をへて
この世界にひとつの住宅が
誕生するまで

骨ができ、肉がつき、装飾され、
まるで人の体をつくるようだった。

そして助産師さんのように
誕生を見守ったら

家族の元にお返しする。

そんなことをさせてもらってる感覚だった。

0か100かの気質なので
わたしの24時間は、
つねに、2〜3のお客さん家族により、埋まっていた。(寝てる時間も!)

やればやるほど、
建築の技術や知識は増えていくが、
(鎧)
一向に
こころのことは、わからない。
(自分)


知りたく知りたくてたまらなかった。

そんな日々の中、
ヨガをはじめたことが

新たな水の流れをうみ、、、

わたしは、今ここにいる。

あの文は、
だれかのため、
両親のために生きていた、わたしの証。

DNA自己破産できたから
受けとめられるようになった
事実!

ゼロ=ないではない。
経験したことは生きている。
こころのいばしょは、自分自身❣️

これからもいろんなこと経験していこう😍


今日もお読みいただき、ありがとうございました🥹❣️🙏



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