出産時のマスト”７”アイテム。ポイントは、嗅覚からの癒し。

これから出産予定、という方から「とても参考になっています！」というものすごく有難いお言葉をいただき、めちゃくちゃ素直に嬉しい！！本当にありがとうございます。noteって素晴らしいなぁ。（今さら）

せっかくなので、今日はこれから出産予定の方にとって役立つかな、と思うことを書いてみようと思う。

出産の時、私が持参して本当に良かったな、と思うのが以下の７アイテム。
①ペットボトル用のストロー
②ゼリー飲料
③MINMIの絵本
④超お気に入りの癒し曲集
⑤アロマ
⑥お気に入りのど飴
⑦骨盤ベルト

※母子手帳、診察券、健康保険証、印鑑や入院時に必要なパジャマとか歯ブラシなど身の回りのものはもちろん必要。（病院によっては殆どのものを用意してくれる場合も）
上記７アイテムは、出産時これは必要だよリストが載ってるサイトに、記載されてないことが多い（と思われる）アイテム。

①ペットボトル用のストロー
これは本当に役立った。（出産の時以外まじで使う機会ないけど）
陣痛中は、体力を消耗するので喉が乾く。（病院は乾燥気味だし）でも痛くて体を起こせない時がある。ペットボトルの水を飲もうにも、ベッドに横になっている状態ではめちゃくちゃ飲みづらい。そんな時にこのストローがあれば、体を起こさずとも水分補給ができる。

②ゼリー飲料
陣痛中、私が入院した病院では普通にご飯が出てきたけど（よりによって脂ののったサンマ定食ｗ）、そんなのは食べる気になれない。でもお腹は空くって時に、ゼリー飲料はめちゃくちゃ便利。スッキリ味なので飲みやすいし、水など飲料よりお腹にたまる。そういえば私は足りなくてダンナに買い足しをお願いした。

③MINMIの絵本「キセキ」

この絵本は、「出産は美しい、出産は怖くない」ということがすぅっとストレートに心に伝わるとっても素敵な絵本。私は陣痛点滴を入れ始めた頃、何度も読み返して心を落ち着かせた。

④超お気に入りの癒し曲集
これはもう、説明する必要がないので割愛（笑）自分がいちばんリラックスするプレイリストを聴きまくりましょう♪

⑤アロマ
周りの先輩ママに出産時に必要なものを聞いた時、全く出てこなかったアイテムなのだが、私は出産時、陣痛や出産の物理的な痛みをどうにか緩和する”癒し”があった方が良いと考えた。音楽はとても効果的。でもなんとなくそれだけでは足りない気がした。そこで思いついたのが鼻からの癒し。そう、アロマサシェを持参したのである。

これ、まじでおススメする。病院という殺風景な場所で、カーテンに仕切られた中で陣痛の痛みに悶々と耐え続ける、というの本当にツライ。そんな時、目を閉じて自分の好きな香りのアロマを嗅ぐと、その瞬間フワッと別の世界にいける。心が落ち着く。個人的な感覚だが、癒しの曲を聴く、という耳からの癒しより、いい香りを嗅ぐ、という鼻からの癒しの方がものすごく癒し効果が強い。
ポイントは、部屋中に香りが充満するようなものは選ばず、鼻を近づけた時に香るくらい弱めのものを選ぶ、またはティッシュにくるむなどして香りが充満しない工夫をすること。（陣痛中相部屋の場合は、他の人の迷惑になる可能性があるので）

ちなみに、私は陣痛の前に破水して即入院したのだが、助産師さんがアロマサシェに気付いた時、「破水から始まると、お部屋が少し生臭い場合が多いんですが、リンゼさんのお部屋はそのニオイがなくて、ほんのりいい香りがするな～って思ってたんですよ～。このアロマのおかげだったんですね♡」と言われた。ほんのり香るアロマサシェ、まじでおススメする。

⑥お気に入りのど飴
私は産むなら「無痛！」と決めていて、計画出産を予定していたのだが、予定日の3週間も前に突然破水。私が選んだ大学病院では計画出産予定日でないと無痛対応ができず、普通に産むことに。お産が近づくにつれ、かなり絶叫して、のどが痛くなってしまったが、ゆずジンジャーのど飴を持っていったため、産後のガラガラになったのどを癒すことができた。

⑦骨盤ベルト
王道はとこちゃんベルト。妊娠時は骨盤関節の緩みをカバーし、産後は速やかに緩みを回復させ、筋力不足を補ってくれるケアアイテム。
私は妊娠中は使わなかったが、助産師さんに着け方を教わって、産んだその日から1ヵ月以上毎日つけていた。

以上が私がおススメする出産時に超役立つ７アイテム。よく考えたら③～⑥は全て癒しアイテム。目から、耳から、鼻から、口から（笑）とにかく癒しアイテムはお産時に超重要なのである。