見出し画像

Chrome OSは革命の種となるのか?

以前の記事で友達のChromebookを触ってみた感想をnoteで公開しました。

ChromebookやChromeOSに関する記事や動画は他のサイトでも山ほどありますが、今回は少しマニアック寄りの話になります。

それでは...

・ChromeOSって何?

画像1

画像引用元:ChromeOSの機能

これに関しては既にわかっている人も多いと思いますが、Googleが開発したパソコンに搭載されているOSのことです。

一般ではChromebookという言葉が汎用されることが多いですが、Chromebookというのは「ChromeOSを搭載した""ノートパソコン""」です。

実はあまり知られてないのですが、ChromeOSを搭載したデスクトップも存在します。それを「Chromebox」を呼びます。

他にもHP製品で多い、一体型モニタなどのパソコンは「ChromeBase」といいます。

その中でも需要が高く、一般ユーザーに圧倒的に人気なのが「Chromebook」という訳です。

・ChromeOSで出来ること

画像2

画像引用元:Chromebookってなに?なにが出来るの?

ChromeOSで出来ることはあまり多くないですが、普通のパソコンにできないこともあります。

・Androidアプリが使える

画像3

これは何気に便利な機能だと思います。ChromeOSもAndroid寄りのOSで元のベースはLinuxなので、Googleが提供するサービスを全開に引き出すことができます。(Playストアで一部使えないアプリもあります)

まぁPlayストアのアプリを満遍なく遊ぶならAndroidスマホを購入した方がいいかもしれませんが、メモなどの作業効率化アプリはChromebookの方がやりやすさは圧倒的に優れていると言えますね。

・Linuxが使える

画像4

これも便利ですね。普通のChromeOSで出来ることはブラウザやGoogle純正サービスなど以外ほとんどありません。

ですが、Linuxをオンにする機能が標準でついているため、ChromeOSにLinuxを導入することでLinuxアプリが使えるようになります。

これからMicrosoft EdgeやVisual Studio CodeもLinuxにネイティブ対応してくると思うので、今後の期待はLinuxを使っている方、Chromebookを使っている方共々に期待は大きいでしょう。

・タッチスクリーン機能

画像5

画像引用元:Chromebook | Google for Education

これはパソコンのハードウェアの概要で決まっちゃう話ですが、僕のMacにもタッチスクリーンは欲しいなぁ...って思います。

まぁモバイルモニターとかAirBarなどの製品を買えばぶっちゃけ出来るんですが、それでは場所をとってしまって意外と面倒です。

普段そんなに触りたいと思うことは少ないですが、いざと言うときは必要になる時がたまに出てきます。

でもChromebookならそれがいとも簡単にできてしまいます。
普通、タッチスクリーンは画面を触れる機能なので、その分バッテリー消費が激しかったりなどのデメリットは発生するものですが、Chromebookはなぜか電池持ちがいいんです。

コスパ最高のChromebookがタッチスクリーンを搭載しているのにもかかわらず、11時間程度は軽く持つそうです。

さらに数分充電するだけで1時間以上は使えるのだとか。(急速充電ってすごいですね)

・ChromeOSで出来ないこと

ChromeOSで出来ないことも当然存在します。

・WindowsやMac限定で使えるソフトやツール

画像6

Microsoftが提供しているアプリやツールはLinuxに対応していることが多いので、比較的誰でも使用可能です。

ですが、ChromeOSに対応していないアプリは多くあります。
Linuxに対応しているアプリがそもそもネット上にあまり転がってないので、Playストアから代用できるアプリをダウンロードする必要があるかもしれません。

パソコンを使い始めてから後々やりたいことが多くなることは結構な確率で発生します。(自分でもそうだった)
その需要が満たせないことは少し痛いですね。

後々やりたいことがある上でChromebookを使うなら、サブ機として購入するのが一番ベストだと思いますね。

・重い作業に向いていない

スクリーンショット 2020-12-30 11.51.33

このデメリットは正直関係ありません。Chromebookを購入する人の大半は軽い使用用途がメインで使うってことはわかりきっているので、「Chromebookで動画編集いっぱいするぞ!!」って思う人は少ないと思います。

そもそもChromebookを買ってから重い作業を態々する人はそこまで多くないですし、そもそもそういうアプリはChromeOS、Linux共々対応していないことが多いです。

それを分かってて購入している方ならこのデメリットは「自分とは関係ない」と割切ってもOKです!!

考察

Chromebookは動作がとても軽く、サクサク作業をこなしてくれる優秀なパソコンの分野でもありますが、デメリットも存在します。

それを理解した上でパソコンを購入するのが吉ですね。
友人のChromebookを使ってみて「Chromebook」ってこう言うことなんだなということが改めてわかりましたし、YouTubeで「Chromebookの魅力」などの動画だけでは分からないことが分かりました。

これも1つの勉強ですし、これからのChromeOSやLinuxに沢山の拡張性をもたらしてくれる未来のサービスが楽しみです。

ここまで見ていただき、有難うございます。
良ければスキ・フォロー宜しくお願いします。

最近書いた記事↓


この記事が参加している募集

おうち時間を工夫で楽しく

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?