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本気でコスパ最強の自作PCを思いついた

noteをやっている方の多くはPCを持っているかと思います。

中にはゲーミングPCが欲しくてたまらない人もいるかと思いますが、今回はそんな人のために僕が本気で考えたコスパ最強の自作PCを紹介します。

自作PCといっても、

・予算7万円以内
・フォトナやAPEXで60FPSが安定して出力できる
・CGや動画編集にも使える

という条件の下で行きますが、Windowsライセンス購入費は含みません。そこだけご了承ください。

ちなみに中古パーツを買いまくる前提で話するので新品のパーツやPCを買いたい方は15万円払って素直にメーカー製PCを買って、それでも7万円でPC欲しいならノートパソコンでも買ってください。

「新品で7万円自作PCでゲームやりたい」は甘え。そんなの無理。

早速パーツ選定へ。

CPU

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CPUにはIntelとAMDという企業の2派閥が争っていますが、僕はIntel派です。ですがコスパ最強のPCを組む上ではどっちも引けをとらないほど最近はクッソ安いです。

というわけでちょっと候補を出してみると、

・Intel Core i3-10105F
・Intel Core i5-10400F
・AMD Ryzen 3 3300X
・AMD Ryzen 5 1600X

CPUの型番を4つ載せてみましたが、ぶっちゃけ意味なんて分からなくていいです。

この中ではIntelは余裕で1万円超えるので却下、Ryzen 5 1600Xはメルカリで6500円と安いですが、ソケット対応の関係で却下。

PassMarkのスコアも12687と高スコア。

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Ryzen 3 3300の平均中古相場:約1000円

メモリ

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Ryzen 3 3300X用に購入するCPUといえば、DDR4のメモリの購入が必須ですが、DDR4はメモリの規格の1種だと思っていれば十分です。

とりあえずメモリの条件として、

・DDR4 2666MHz以上
・容量は16GB以上

この2つの条件に絞って探すと、

メルカリで5800円で売ってる物がありました。

というわけでメモリの価格は5800円です。

※メモリの速度で2666MHzと3200MHzがありますが、ゲームやる上での性能差は誤差の範囲なので、2666MHz買って安くするってのも1つの手です。

ストレージ

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ストレージはHDD、SSD、M.2 SSDの3種類ある中ではM.2 SSDしか勝たん。

というわけで、

・M.2 SSDであること
・容量は500GB以上

この2つに絞ってみると、

メルカリで5000円の安いM.2 SSD(WD製)を見つけました。ちなみにここでのM.2 SSDは2280型を前提に話をしています。

というわけでストレージの価格は5000円です。

グラフィックボード

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ここがゲーム性能の分かれ目となる皆さんお待ち金のパーツ、グラボです。

とりあえず予算7万円以内を条件としているので、その中でいいグラボはないかと探し回っていたら、

・GTX 1660(2.8万円)
・RTX 2060(2.5万円)
・RTX 3050(3.0万円)

GeForceの中ではこの3つがいいラインを攻めています。GTX 1660はRTX 2060より明らかにコスパ悪いので却下。

RTX 3050も予算的に厳しいので却下。

というわけでRTX 2060(2.5万円)に決定です。

※AMD Radeonシリーズのグラボは僕が全然知識ないので割愛しています。すいません。

マザーボード

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このパーツはPCパーツを選定する上で一番面倒くさく、決めてて一番つまらんパーツですが、ちゃんと探し回るしかありません。

ソケットやチップセットの互換性を確認するのがしんどいし、拡張端子の便利さもチェックして価格も見ないとダメ。

こんな退屈なことやってられないのでさっさと決めてしまいます。

Ryzen 3 3300XはAM4と呼ばれるソケット形状に対応しています。なのでRyzen  3 3300Xを真似して買う方は僕と同じマザボを買えば問題ありません。

というわけで探してきたのはこれ。

なぜかメルカリよりAmazonの新品の方が安かったのでAmazonから引きずってきました。

拡張性は他の高いマザボに比べれば皆無に近いかもしれないですが、パーツ増設の予定がしばらくないならこれでも十分。

というわけでマザボの価格は8864円です。

電源

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先に言っておきますが、電源は中古で買うのはあまりお勧めしません。最悪爆発の危険性とかも考えられるので新品で買いましょう。

電源は何Wとかって色々売られていますが、自分に見合った電源を見つけるには巷で言われている公式を使います。

それが、

( CPUのTDP[W] + グラボのTDP[W] ) x 2 = 電源容量

は?って思うかもしれませんが、そこまで難しく考える必要はありません。

とにかく僕の今回の例では、

CPU:Ryzen 3 3300XのTDP → 65W
グラボ:RTX 2060のTDP → 160W

ネットで調べたらこう買いてありました。

で、これを足した数に2倍しないといけないので、

2( 65 + 160 ) = 430[W]

PCを安心して使うには僕の場合、430W以上の電源が必要になります。

Amazonで430W以上の電源は450Wから存在します。

玄人志向の550Wの電源(ATX且つBRONZE認証取得済)のコスパええやつがここにあった。

というわけで電源は7045円です。

ケース

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好きなの買え。いや本当にこれに尽きます。

マザボの企画はMicro ATXなので、Micro ATXに対応したケースを買わないといけないのが1つ注意です。

というわけで僕は、

MACUBE 110という評判のケースを選択。実をいうと僕はこのケースは既に持っているんですが、僕が購入した時は4600円程度でした。

1300円くらい値上がりしてるのが玉に瑕ですが、白を買ったんですが表面はザラザラしてて質感は値段相応。

ですが、機能性は十分なので満足です。

ケースは5900円です。

合計

これで必要なパーツが全て揃いましたが、合計金額を計算すると、

CPU:Ryzen 3 3300X(10400円)
メモリ:DDR4 16GB(5800円)
ストレージ:M.2 SSD 500GB(5000円)
グラボ:RTX 2060(25000円)
マザボ:B450M(8864円)
電源:玄人志向550W(7045円)
ケース:MACUBE 110(5900円)

合計で「68009円」になりました。

設定次第ですが、これでもフォトナとかAPEXで120FPSくらいは出てくれそうなスペックを持っていますね。

動画編集やCGも問題なく出来そうなスペックです。

というわけで構成プランが完成しました。ここまで読んでくださりありがとうございます。

専門用語の嵐でしたが、あなたの自作PCライフの手助けになれば幸いです。

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