奇跡講座WB実践67　愛が私を、愛と同じに創造した

第一部
レッスン６７
愛が私を、愛と同じに創造した。

奇跡講座下巻　受講生のためのワークブック

このスピリットは神が創造したもの。
神に似せて創造されたスピリット。

それは愛。
それは輝き。
豊かさ。完璧。寛容。優しさ。強さ。大きさ。広さ。美しさ。

それらが真の私の姿。

自我の私が深く信じていた自分像とは正反対だ。
小さく、弱く、小汚く、醜く、無力・・

自分で想像もつかないほど、この自分像を信じている。
そして神から離れてしまったという罪悪感に飲み込まれている。

だからすぐに動揺する。
相手の口調、相手の表情、態度、
私一人ではなんともならなそうな出来事。
それらにすぐに動揺し、過去や未来という幻想を憂う。

動揺に気づいた時、それは赦しのチャンス。
その動揺は、神から離れてしまったと思い込んだ罪悪感が投影されたもの。
神を恐れ、神を攻撃する罪悪感。
その罪悪感が自分にあるのを認め、聖霊に取り去ってもらう。

そして真の自分の姿を思う。
自分像を真の姿に書き替える。

私は神と同じに創造された。
私は愛。
私は豊か。
私は強く、大きい。
完璧で美しい。

まもなく心は平安になる。

何もコントロールしなければならないものはない。
何も心配し気を揉むこともない。
すべてが自然に整っていく。

足りないと感じているから満足しない。
足りないと感じているから求める。
幻想世界で何を得ても、それは必ず変化する。
失ったり、朽ちたり、飽きたりする。

神が創造されたものは変化しない。
失われず、欠けることもなく、常に満ちたりここにある。
平安と穏やかさがここにある。

神が創造してくれたその姿よりも、
幻想のほうが幸せであることがあるだろうか。

神は愛だ。
広大で深くすべてを包み込む愛だ。
その愛が真の私の姿なんだ。