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自分らしさ。


いつもそうだった。


こうしなさい。


そんなふうに


言われているようで


自分の気持ちを


こっそり隠して


聞き分けの良いふりをした。


ずっとそうだった。


いつのまにか


そうしていたことすら


忘れてしまって


気がつくと


それが当たり前になって


いつも自分は後回し。


何かが苦しくて


何かが悲しくて


もがいて


もがいて


気がついた。


わたしはここにいるよ。


そう言われた気がした。


わたしがやりたいことって?


わたしが思ったことって?


わたしの気持ちって?


わたしってなに?


そうしたら


涙が止まらなくなって


ごめんね


ごめんね


大事にしてあげられなくて


ごめんねって。


同時に


小さなわたしが泣いた。


ありがとう。


気づいてくれて


ありがとうって。


ずっと


ひとりで寂しかったんだね。


悲しかったんだね。


苦しかったんだね。


大丈夫


これからは


わたしが守ってあげるから。



あなたのために生きるから。


わたしらしさ


それを大事にするからね。


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