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【オンライン申請編】イギリス配偶者ビザ申請 2020年(イギリス国内から申請する人向け)

お久しぶりです。
先日やっと配偶者ビザを取得しました。結婚式を挙げてから正味4か月。
今回は配偶者ビザの申請の流れをまとめたいと思います。
あくまで私の場合ですので、参考程度にご覧ください。
(ちなみに私はこの前にフィアンセビザを取得した実績があるので、それが今回の申請に影響しているかはわかりませんが、流れ自体はほぼ変わらないと思います。)

まずはオンラインから申請

配偶者ビザ申請のおおまかな流れとしては、
オンラインアプリケーション申請→オンライン書類提出→ビザセンターでBiometric Scan→待機→ビザ取得
という感じになります。

今回私は既にイギリスにいて、英国内からの申請のため、
FLRMというカテゴリでの申請となります。
FLRMはFurther Leave to Remain in the Marriageの略のようです。

オンラインアプリケーション申請は以下ウェブサイトから。

結構トリッキーな質問も多く、時間がかかりました。
実際に結婚しないと申請完了できないのですが、事前に質問項目はすべて埋めておいて、結婚式が終わったらすぐに申請完了ボタンを押せるようにしておくと良いと思います。
申請完了後、ビザ料金£1052.20、IHS(保険料)£1000を支払いました。(申請料金は年々上がっています。多分今はもう少し高い。)

ちなみにビザの種類の呼び方、色々あるので私のビザタイプはいったい何なのかと混乱しました。
アプリケーション完了後に出る書類にはVisa: Family Routeと表示されており、IHSを払った後に出る書類にはVisa route: Further Leave to Remain - FLR, Visa type: Marriage - FLR(M)と記されていましたよ。

トリッキーな質問例
Q: Are there any factors which would make it difficult or impossible for you to integrate and establish a private life in that country?(その国(日本)で生活できない事情はありますか)
直前の質問が「もし英国から出なければならない場合、どこの国に行きますか」というもので、「日本」と答えています。日本から来ている人は上記の質問には基本Noと答えて良いと思います。Yesになるのは祖国で戦争や紛争が起きているなど、よほどの特別な事情がある場合のようです。
※色々なブログをやサイトを見ると、ビザを取るために祖国に帰れない理由をこじつけて書けという人もいましたが、恐らくそれはしなくて大丈夫。

Q: Is this the first time you have applied for a partner route, or an extension, with your current partner ( including as a fiancé(e) or proposed civil partner)?(現在のパートナーとパートナールートもしくはその延長を申請するのは初めてですか(フィアンセ、civil partner含む))
これはトリッキーではないかもしれませんが、回答を間違えてしまったので書いておきます。初めて配偶者ビザを申請する場合はたいてい答えはYesなのですが、私は一度フィアンセビザを通過しているので、答えはNoとしなければなりません。しかし混乱してYesにしてしまいました。
一度申請完了した後は回答の訂正はできないので、書類提出の際に答えを誤った旨カバーレターに書きました。

Biometric Scanの予約

オンライン申請が終わったら、ビザセンターの予約をします。現在コロナの影響で予約はすぐには取れず、予約できるようになったらメールで案内されるようです。
書類は予約をするところと同じサイトでアップしていきます。ビザセンターに行くまでにアップロードを完了させます。

今回ビザセンターの予約をしようと待機していたところ、8月頭頃にスマホアプリでビザ申請を完結できる旨の案内をもらいました。フィアンセビザ申請の際にBiometric Scanを一度していたため、今回私はビザセンターには行く必要はなく、アプリで書類提出と写真撮影をするだけでいいということだったようです。
その案内から3週間ほど経ってからやっとアプリダウンロードができるようになり、9月頭に書類提出と写真撮影をして申請を完了させました。


提出書類編へ続く


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