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【LAiR’s Artist】横村 葵

Profile

横村 葵 (Yokomura Aoi)
1984年生
2009年 桑沢デザイン研究所 ビジュアルデザイン専攻卒業
東京都在住

個展
2019年「little living room」 space2*3 TK Gallery 東京
2019年「My composition」 Alt_Medium 東京

出展
2021年 KENZAN2021 東京芸術劇場
  SICF21 スパイラルホール
  「語る抽象画展 vol.11」 アートコンプレックス・センター
2020年 会社員コレクターによるコレクション展「あつまった!」 Gallery TK2
  「ACTアート大賞展」 アートコンプレックス・センター 
  「2020 NEWYEAR 取り扱い作家小品展」 space2*3 TK Gallery
2019年 Independent Tokyo 2019
  「真夏の夜の夢」  space2*3 TK Gallery

その他
装画使用 2021年 春秋社『なぜ私は凍りついたのか』
     2020年 春秋社『被害と加害をとらえなおす』

Instagram

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作品紹介

作品タイトル『この場所に』

自分の作品は、自室でともに過ごすことを前提に自身によって作られた絵画作品になります。
今回はその意識をホテルの一室へと移して制作いたしました。
初めに客室を複数タイプ見学をさせていただき、壁の色や絵のサイズのイメージを固め、金沢に、ホテルに暮らす中で作品に色を重ねていきました。
途中から自分が宿泊しているシングルルームに絵を置くことが浮かび、設置位置含め提案させていただきました。

朝起きて窓の遮光カーテンを開けると、自然光がうつくしく絵を照らします。
滞在中、絵を棚に置いて眠り、起きてカーテンを開け眺めていた私と同じ体験を、この部屋の宿泊者さんに重ねていただきたいです。

LINNASアーティストインレジデンス企画【LAiR】について

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LINNASは「街の中のちいさな複合施設」として、その地域の中の人、外の人、様々な人が行き交うHUBにしていきたいと考えております。そのためにアーティストの方々が訪れる機会を創り、多様性を生み出していきたいと考えています。

また、ホテルとしてのコンセプトは「ヒュッゲ」を掲げています。ヒュッゲとはデンマーク語で「居心地の良い空間・時間」を意味する言葉です。宿泊されるゲストには、そんな豊かさを感じるひと時を提供します。そしてこの感情を、日常にも持ち帰っていただけたらと思います。

豊かな日常を分解していくと様々な要素があるかと思いますが、LINNASが提供したい「豊かな日常」の一つに「アートのある日常」があります。
家で過ごす時間が長くなった今、家の中にアートがあることで気持ちが明るくなったり、癒されたりするのではないでしょうか。

LINNASではアーティストインレジデンスで滞在してくださったアーティストの作品をお部屋や共用部に飾っていくことで、宿泊する人たちに「アートのある日常を試着」していただきたいと考えています。


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