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外国人も日本人も働きやすい世の中に

はじめまして。
外国人雇用をテクノロジーで支援する、Linkusを提供する、BEENOS HR Linkの岡﨑です。
Linkusでは、Linkup Jouenalという外国人雇用に関する情報サイトを運営していますが、noteでは、雇用に関する情報発信の他にも、外国人雇用の現状など、自身が感じていることなど書いていきたいと思います。

自己紹介

前職までは芸能事務所でプロモーション企画やメディア開発を行ってきました。 2015年BEENOSのグループ会社に入社、タレントコラボ商品の企画や新規事業を担当。その後、BEENOSグループ内インキュベーション事業のBeeCruise株式会社にて、Linkusを立ち上げ、2020年7月にサービス提供を開始しました。
Linkusの事業責任者として、事業構築からサービス企画・営業などを統括し、2020年12月にBEENOS HR Link株式会社を設立しています。

なぜLinkusをはじめたのか?

BEENOSグループが、【人口動態に伴う課題の解決】というテーマを持っており、主要事業領域である【越境EC】も、『日本の人口が減る中で、Eコマース領域のグローバル化が必要不可欠である』という考えがあります。
そんな中、私が新規事業を企画する際に着目したのが、【海外人材】です。
日本の少子高齢化が進み、労働人口が減る一方である昨今、日本人のみでは人手が足りないのは明白です。
BEENOSグループが持つ【越境】というノウハウを活かし、【海外人材】領域のIT化・DXの推進を決意しました。
その中でも、制度開始直後である特定技能にまずは目を向け、Linkusの開発に乗り出しました。

外国人雇用(特定技能)の現状

特定技能においてよくある課題
申請書類作成が大変・複数人を同時管理で混乱する・求人情報に合う候補者がいない・都度都度の情報共有が面倒・連絡手段が複数ありコミュニケーションが煩雑など、雇用する企業や登録支援機関・監理団体の方々も、かなり大変な業務を日々行われています。
本来、時間を割いて対応するべきである【外国籍の方本人の生活支援】が、煩雑な事務処理業務で邪魔されてしまうという本末転倒な状況も少なくありません。

コロナ禍での動向
新規入国がストップしているので、既に日本にいる技能実習生や留学生が特定技能へ在留資格の変更をするケースが増えてきております。
製造業や介護業などコロナに関係なく人手不足な業界がもちろんですが、外食業や宿泊業もアフターコロナを見据えて、特定技能を含む外国人採用を検討する動きも出てきています。

Linkusでは書類作成などの課題をITで解決する他にも外国人の就職支援、生活サポートなどのDX 推進を目標としています。また、雇用する企業側の啓蒙活動など業界全体の活性化に尽力していきたいと思っています。

さいごに

どうしても悪いニュースが目立ちがちな業界ですが、良い環境での雇用・就業をしている方々も、もちろん多くいらっしゃいます。当事者だけでなく、関係者や地域の方々も含めた、それぞれの意識の持ち方で【外国籍の方々の日本での生活】は、状況が大きく変わってくると思います。これから私の活動や関係業界の動向など、個人的な視点を交えて不定期にお伝えしていければと思います。よろしくお願いいたします。


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