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「スポンサーとは」を知ることができた貴重な体験。RCDマジョルカ新ユニフォーム&グローバルメインスポンサー発表 取材レポート

こんにちは。営業部インターンの杉山です。

2022年7月1日(金)、スペインのプロサッカーリーグ「リーガエスパニョーラ」に所属する『RCDマジョルカ』の2022-2023シーズン新ユニフォーム発表会と、今シーズンのグローバル・メイン・スポンサーの発表が駐日スペイン大使館にて行なわれました。

この発表会では、『RCDマジョルカ』 CEOのアルフォンソ・ディアス氏と昨シーズンに引き続きスポンサー契約を更新した『株式会社タイカ』 代表取締役社長の鈴木大登氏が登壇し、スポンサー契約更新に至った経緯と共に、お二方が見据える今後の展望などについてお聞きできました。

また新ユニフォームの発表では、ダニ・ロドリゲス選手が新ユニフォームの感想と来シーズンに向けての意気込みをお話しされました。


2022年も、タイカがマジョルカと日本の架け橋に

まずは、駐日スペイン大使のご挨拶からイベントはスタート。その後、『RCD マジョルカ』CEOのアルフォンソ・ディアス氏が、駐日スペイン大使や『株式会社タイカ』代表取締役社長の鈴木大登氏及び発表会に関わる方々へのお礼を述べられました。さらに、クラブを知ってもらうためにディアス氏自らが作成した動画を公開すると共に、クラブの今後の展望やスポンサー契約更新についてお話してくださいました。

「まずは1部リーグに定着し、これからも成長し続けて行きたいです。そのためには、日本との繋がりを大切にすることが重要だと思っています。その中で、私たちと同じ価値観を掲げている株式会社タイカ様と契約延長でき、日本との絆を深められていることは大きな喜びです。

この契約更新は、我々(マジョルカとタイカ)が物事を同じ視点で見ていること、RCDマジョルカが国際的にも成長していきたい思いの表れです。株式会社タイカ様にはとても手伝っていただいているので、我々も頑張って結果で恩返ししていきたいです」(アルフォンソ・ディアス氏)

『RCD マジョルカ』CEOのアルフォンソ・ディアス氏


『株式会社タイカ』代表取締役社長の鈴木大登氏は、スポンサー1年目の振り返りや今回更新した思いについてお話ししてくださいました。

「われわれがマジョルカに連絡してから、8日間で契約が決まりました。このスピード感には驚いています。しかもまだお金を入金していないにも関わらず、最初の試合で胸にロゴを掲載していただいたり、久保建英選手の在籍により露出が増えたりと、想定外の反響を受けありがたかったです。

2年目は、1年目のスポンサー活動をベースとして「今年何ができるか」をマジョルカと相談しながら行なっていきたいと思っています。サッカーというスポーツにおいていろいろな縁を頂いているので、スポンサーとして新たな付加価値を生み恩返しをしたいと考えています」(鈴木大登社長コメント)

『株式会社タイカ』代表取締役社長の鈴木大登氏

2020年のAZrenaの取材で「スポンサーとは、"向き合い、考える"きっかけ」とお話ししていた鈴木氏の一貫した姿勢を見ることができました。

スポンサー契約更新を結んだおふたりが揃えて口にした "恩返し" という言葉。この二つの組織にはビジネスパートナーという繋がりだけではなく、お互いの強い信頼関係をはじめとしたスポーツ界に対する考え方や気持ちの部分でも繋がっているのだと感じられました。


いよいよ新ユニフォーム披露!

新ユニフォーム発表では、『RCDマジョルカ』でキャプテンを務めるダニ・ロドリゲス選手が自ら身にまとい登場。「(新ユニフォームを)着ると力が湧き、早く来シーズンが始まらないかとワクワクした気持ちになります」とコメントされました。

また、「昇格後ということもあり、1部在籍を維持しなければならないというプレッシャーの中、最終的には良い形でシーズンを終えることができたのではないかと安心しています」と昨シーズンを振り返りました。さらに来シーズンについて、「クラブ全体として期待していただけるシーズンかなと。リーグに定着し、安心してファンの方々に見ていただけるように頑張っていきたいです」と意気込みをお話ししてくださいました。

1部リーグに昇格し、残留するというプレッシャーのもと戦ってきた姿と共に、来シーズンに向け結果を残したいと、覚悟のある力強いコメントをお聞きすることができました。

最後に。

今回の『RCDマジョルカ』の来シーズンスポンサー・新ユニフォーム発表会を通じて、スポーツを支える人々がどのような考えや気持ちをもっているのか知ることができました。

スポーツを「する」面ではなく「支える」面に触れられ、改めてスポーツは様々な人が関わって成り立つものだと感じることができた貴重な体験でした。

このnoteを通じて、スポーツは「する」だけが全てではなく、多くの支えてくれている人の
気持ちが詰まっているということが、少しでも多くの方に伝わってくれれば幸いです。


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