自分を律すると書いて「自律」
どうも。エモ中秀政だ。
LINKメンバーが隔週で1つのテーマについて語るクローバートーク、略して#クロト
今回はテーマ「座右の銘」の最終回。
今回のテーマを書くにあたって驚いたことがある。
それは後々書くとして、そもそも座右の銘ってなんだ?
ここでは「自分の心を律するための「格言」のこと」という意味で話を進めようと思う。
1.座右の銘が多すぎる
驚いたことがあるといったが、それは2つある。
1つは座右の銘がない人がいること。
もう1つは僕に座右の銘が多すぎることだ。
さっき座右の銘は「自分の心を律するための格言のこと」と定義した。
その意味で僕は座右の銘を多く持っているといえるだろう。
また、家訓はその家の座右の銘
僕個人の座右の銘の前に、我が家には家訓というものが2つある。
・牛後となるより鶏頭となれ
・人生万事塞翁が馬
意味は各自ググってもらうとして、僕はこの家訓のうち1つは好きだ。
その1つとはつまり、「人生万事塞翁が馬」。
この言葉は「人生何があるかわかんないぜ」くらいの意味なのだが、僕には隠された意味があると思っている。
「人生何があるかわからない(だから、常に色々な状況を想定して準備しとけよ。)」
前者に関しては、ある程度の年齢まではいいなと、そう思っていた。
だけど、特に大学に入ってからはたまには牛の集団の中に入って刺激を受けないと、上には行けねぇな。と思ってる。
だから半分だけ座右の銘って感じ。
2.座右の銘紹介
家訓以外で僕が心を律するために覚えている格言(というか名ゼリフ)。
その多くはアニメや特撮から得たものが多い。
しかもこれまでたくさん自分の琴線に触れる作品に出会ってきた。
その意味で僕の座右の銘は多いし、これからも更新されていく。
座右の銘を紹介
ここでは特に僕が大事にしている座右の銘を紹介しようと思う。
座右の銘と言われれば、現実に存在した人の口から発せられた言葉を選ぶ人が多いのではないだろうか。
確かに僕も以前書いた記事の中で「行動力はタダ」という宇野常寛さんの言葉を紹介した。
あれも僕の座右の銘といっていい。それと同時に、僕の座右の銘には虚構の世界の住人の言葉も多くリスト入りしている。
・やっぱり、本当に欲しいものは自分の力で手に入れなくっちゃな。
ーかいけつゾロリー
僕らの世代から人気の児童小説の一節だ。主人公は自分の城とお嫁さんを探す旅を続けていて、ある時魔法でその両方を手に入れてしまう。
一時はそれを喜んだけど、最後に手放した彼の言葉だったと思う。
こんな感じで物語の中のセリフは、特にそれが幼少期に読んだものであれば尚更、その人の心を律するものになる。
次に紹介する2つは平成仮面ライダーシリーズから引用する
・手が届くのに手を伸ばさなかったら死ぬほど後悔する。それが嫌だから手を伸ばすんだ。仮面ライダーオーズ
時々僕はめんどくさいことに自ら首を突っ込むことがある。それは長い目で見れば自分の糧になるからいいのだが、やっぱりその中でしんどいこともある。その時よく思い出す言葉だ。
・弱かったり運が悪かったり何も知らなかったとしても、それは何もやらないことの理由にはならない。仮面ライダー電王
これは高校時代のようになるなよ。という自分への戒めとして、「行動力はタダ」とセットで大事にしている言葉だ。
この「行動力はタダ」についてはこっちで書いた。
↓ ↓ ↓
ここまで書いたものは「自分が前に進みたい時に思い出す言葉」だと僕は思っている。
しかし、人間いつでも前進していられるわけではない。
たまには立ちどまって休憩することも必要。
その「ただ存在する」時間は大切だと感じているのだけれど、
このつながりすぎているネット社会においては、時にそれが悪いことに感じることが僕にはある。
そんな時には「逃げることを肯定する言葉」としていくつか心にとめている座右の銘がある
・美しく最後を飾る暇があるなら最後まで美しく生きようぜ
ー銀魂 坂田銀時ー
「死にたい。」SNSの発達は自分の意見を簡単に発信できるようになった反面、否定的な言葉も不特定多数の人に届くという弊害も生んだ。
そんな時代だからこそ、落ち込んでもまずは生きるモードに一旦切り替えることが大事。そんなことを思い出させてくれる言葉。
・人生は思ったよりも長く、世界は果てしなく広い。肩の力を抜いていこう。ー妖怪アパートの幽雅な日常よりー
特に日本にいると、人間関係=小さな集団の中でいかにうまく立ち回るか。のゲームに置き換わってしまっている気がする。
そんな時に、思い出したい言葉。いますぐに解決しなくたって時間が解決してくれる問題もあるし、今の場所でうまくいかなくたって他に自分に合う場所はきっとある。
そんな風に思わせてくれる言葉。
3.まとめ
今回のクロトを通して、座右の銘やその数をみると、その人がどんな人なのかわかる。そんな気がした。
皆さんも身近な友達の座右の銘をきいてみてはどうだろうか。
もしかするとその人の新たな一面に気づけるかもしれない。
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