見出し画像

フリーランスとしてはたらくーブランディングー

フリーランスとして、継続して受注するには、自分自身をブランドとして発信していく必要があります。『ぜひ、あなたにお願いしたい!』と思われるためにどのようにすればよいでしょうか。

目次
|Webサイトを立ち上げる
|SNSなどで情報発信する
|掲載可能な実績をつくる
|Webポートフォリオ記事の制作

|Webサイトを立ち上げる

フリーランスにとって、Webサイトを持つメリットは多くあります。過去の実績をアピールできることはもちろんですが、先に述べた自分自身の《強み》なども効率的に伝えることができます。また、代理店を間に入れないことで、想像していた業務内容と違っていた…などの行き違いが起きにくくなりますし、中間マージンを取られることもありません。

反面、集客の難しさや、案件獲得のための打ち合わせなど、営業面の負担が発生します。そういった営業活動での負担を軽減させるためにも、Webサイトは必要な情報をしっかり盛り込んだ構成で作成しましょう。

では、効率良くアピール出来るWebサイトとはどのように構成するのでしょうか?ここでも必要になってくるのが、自分自身の《強み》と《やりたいこと》、そして《プラン》です。受注可能な案件を幅広く掲載した場合、実績がより多い同業者に見劣りしてしまうことが多いでしょう。また、クライアントが平均的なスキルを求めている場合、代理店を通して無難な人材を紹介してもらうほうが効率的とも言えます。あえて個人のデザイナーを探すということは、専門性の高い人材を求めている場合が多いということです。受注可能な範囲を意図的に狭め、得意分野を前面に出すことで、他のデザイナーとの差別化を図っていきましょう。

得意分野のアピールし、専門性を上げるために情報を狭めるとは、どのようにしていけば良いでしょうか?

1)ターゲットの設定
自分がどんな業界と関わりたいかを明確にしておきましょう。例えば『カフェ業界に強いデザイン』と『不動産業界に強いデザイン』では、持たれる印象がかなり違うのではないでしょうか。当然、ターゲットによって必要とされる知識は変わってきますので、アピールすべきスキルや経験も自然と絞られてきます。得意な分野の情報に特化させることで、検索エンジン上位に上がりやすくなり、集客の面でも効率化が狙えます。

2)特にやりたい案件の設定
デザインという大枠の情報だけでなく、ロゴ、パッケージ、印刷物といった、具体的な強みを強調しましょう。そうは言っても、可能な仕事は全て掲載しておきたいのも心情です。どうしても複数挙げたい場合は、文字の大きさや掲載順などを工夫し、特に強調したい部分が視覚的に伝わるようにすると良いでしょう。

もっとみる