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ニューヨークでダンサーになるって決めた理由🗽


みなさんこんにちは!!
私はニューヨークダンス留学中のFukaです!!
この前私の行っているダンス学校について話したので、今日はなぜニューヨークに来たのかを少しお話しできればと思います。
前回の記事はこちら↓


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このnoteは私だけの記事ではなくさまざまな留学生たちの記事が投稿されています。
全部全部面白いので、ぜひあなたのお時間をいただけると嬉しいです☺️



さて前回説明した私の学校の名前はAiley schoolです。
私がそのAiley school を選んだ理由、というかニューヨークを選んだ理由は、

「クレジット」

です。経歴が欲しかったんです。


実は2年前まで東京で某事務所のアカデミーに入っていた私は卒業後途方にくれることに気づきました。
私には経歴もなければ実力もめちゃめちゃあるわけでもなく、ダンスという舞台で活躍するためのものをなにも持っていなかったんです。そして日本でダンサーが派手に活躍する場所といえば、、、


・ミュージカル
・バックダンサー
・有名人の振り付け

ってイメージありませんか?
私はその3つしかない、そう思っています。



私その3つに全然興味がなかったんですね。
なんて贅沢なって感じなんですけど。
私のダンスのジャンルがコンテンポラリーやモダンというジャンルだったのでこの3つになかなか当てはまらないのもひとつの理由で、その上この経歴じゃ輝けるような舞台は踏めないと考えました。


それはもうどうしようかと、そこら中にいる夢を追い続けながらバイト三昧系の生活を送るのか、諦めて実家に戻って何かするのか。
何かするってなに!?笑

その時自分の周りには、仕事をしながらお金を払って舞台に出る人もいました。

instagram @f.k_mypace



みなさんはどう思うタイプですか?





踊ってる人が全員ダンサーなのでしょうか?

私はそうは思えなくて、会社に行ってる人がサラリーマンって呼ばれるように、ダンサーってお金を踊りで稼げる人がダンサーなんだと思うんです。
それだけで食べていける人のことをダンサーと呼ぶんだと思うんです。


「自称ダンサー」じゃなくて「ダンサー」になりたくって、だからダンサーの仕事が日本よりも圧倒的に多いニューヨークに行くことに決めました。
ニューヨークでビザを獲得するのってすごく難しいことなので、そのために学校に行くことにしました。
両親も応援してくれてお金も工面してもらって今ニューヨークにいます。


結局ニューヨークに来て何か変わったのか?


変わりました。価値観なんかもそうですけど。
日本ではできない「ダンサー」としての経験もしました。


留学してすぐに初めて受けた学校のオーディションでなにかもわからず受けたのがスタート!
それに受かってみたら、それは「仕事」だったんです。
学生のオーディションで受かったらプロと一緒に踊れて、リハーサルに時給が発生して、ニューヨークのど真ん中のシアターでダンスを踊れるんです。
一学生が🧑‍🎓


私が立った舞台ニューヨークシティセンター
カンパニーのメンバーとの写真


こんな機会は日本にはゼロです。

なぜならカンパニーと呼ばれるプロダンサー集団がいなから。


アメリカのカンパニーダンサーはそれだけで食べていけるほどに稼げるのです。そんなダンス集団日本にはいません。そんな知名度のあるグループ日本にはいません。みんな振り付け師をやったり、はたまたモデルだったり、副業だったりいろいろしながら頑張っています。


もちろんそれも素晴らしい


でも、一学生が学生の間にプロと仕事をしてお金を稼ぐこと。経験してすごく大切なことだと思ったんです。


プロとしてデビューする前に、自分のダンスを商品として売るということを経験すること。そして本物を間近で見ること。

本番の写真

この機会に恵まれたことでどれだけ私に変化があったかは言うまでもないと思います。
学生だけでもこんなに違いますからもちろんダンサーとしての選択肢もあるし、頑張り次第でいろんな「クレジット」ができるわけです。


その分母数ももちろん多いんですけどね笑


そんなニューヨークで私はこれからも「ダンサー」を目指して頑張ろうと思います。もし私の文章を読んで応援したいと思ってくださった方はぜひスキやフォロー、メッセージ、個人のインスタでもお待ちしています。

最後まで読んでくださった方ありがとうございました!!LM1よろしくお願いします🙇‍♀️

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