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生かすも殺すも自分次第。だけど入口は大切。|第2回新入会員ガイダンスを開催

入会する前はとても丁寧にやりとりしてくれるのに、入会したら途端にクールに(笑)なんて冗談が出るほど、いざ青年会議所に入会してみると自分は何をどうしていったら良いのかわからないということは往々にあります。

私は入会して最初に配属されたのは、清水悠平委員長を中心とする地域のたから委員会でした。青少年向けの事業を担当する委員会。当時は今とは違って懇親会も開催しやすかったため、よくわからないまま参加しても、すぐにお互いがどういう人かを知り合う機会に恵まれていました。清水委員長もちょっとしたときに電話をくれたり、スタッフだった皆さんもよくコミュニケーションを取ってくれました。

今思えば、それが当たり前にできていた当時の環境に感謝ですし、同時に、そういうことを丁寧にされていた組織の動きが素晴らしいなって思います。

さて、あれから10年近くが経ちまして、コロナです。こういう時期に青年会議所にいざ入会してみても、懇親を深める機会がなかなかありません。そうすると、「あれ、何のために入会したんだろう?」って思ってしまう人も出てきてしまいます。

そんなわけで、今年はオンラインだからこそ展開しやすい座学形式で、新入会員ガイダンスを設けることを、川西委員長が率いる人財育成委員会に託しました。全4回の計画です。

昨日のガイダンスで講師を務めたのが野村副委員長です。

プレゼンテーション1

野村副委員長はオンラインショップを活用したビジネスをされていて、2019年に入会されました。どちらかといえばマイペースに青年会議所ライフを過ごされている印象ですが、今年は人財育成委員会の副委員長を務め、さらにはリーダーシップも求められる状況で一気に頭角を表している存在です。

昨日は新入会員ガイダンスということで、2019年以降に入会されたメンバーが対象だったのですが、講師を務めつつも自分自身もその対象となるという立場で、緊張を押さえながらもご自身の言葉で、最近入会をされた方々に講義をしてくれました。

昨日の主なテーマは、「青年会議所で仕事を増やす」ということを人財育成委員会なりの視点で話してくれました。

青年会議所に入会する動機は様々ですが、中でも「仕事を伸ばしたい」というニーズは結構多いのが実際です。とはいえ、入会すれば簡単に仕事が増えるものでもなく、どんなところにポイントがあるのだろうか?ということを整理して話してくれました。

たぶん、同じ話を私がしてもうまく伝わらないと思うんですよね。理事長としての立場のある私が話すと、どうしてもポジショントークのように受け取られがちです。ですから、この数年で入会された野村副委員長の言葉で話してくれることがとても大切だなって思いました。

ぜひ、昨日参加出来なかったメンバーも、このようなテーマで意見交換をしてほしいなって思います。懇親会などで話せたら本当は良いのですが、今はちょっと難しいので、ぜひ委員会を率いるみなさんからそんな話を委員会で振ってもらったり、ちょっとした雑談の機会にやり取りしてほしいなって思います。


この青年会議所の機会を存分に生かしていきましょうね。

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