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今年の出会いも確かな資産。

青年会議所では毎年15くらいの例会、それ以上の研修や事業を開催します。私たちだけで手作りで企画・運営するものもあれば、講師やゲストを招いて開催することもあります。毎年さまざまな視点から開催されるため、年度をまたいで全く同じ内容を行うことはほとんどありません(総会などの法令上・定款上のものは除きます。)。

ですから、講師やゲストとの出会いも一期一会であり、私も9年目のJCライフで実に多くの方々とのご縁に恵まれました。所属する茅ヶ崎青年会議所だけでなく、出向先となる神奈川・関東・日本というそれぞれのステージでも同様ですから、その出会いの数はかなりのものです。

さて、これらの出会いを活かせているかどうか?

JCの事業は「まちづくり」「ひとづくり」を目的としているので、そのプロセスでその目的のために講師やゲストと出会っているのですが、青年会議所の会員個人の視点からすれば、それに止まる必要はありません。

仕事に生かすでも良いですし、交友関係を広げるでも良いと思います。講師としてお越しいただくことをきっかけとして、その講師の書籍を読んだり、セミナーに参加したり、新しいチャレンジをするのでも良いと思います。

大切なことは、JCで終わらないこと。というふうに私は考えています。


参考までに、たとえば私の場合はこんなことを心がけています。

①講師としてお招きする方の書籍を事前に読む
②例会や事業で出会って名刺交換をさせていただいたらSNS(主にFacebook)でつながる
③つながったら、次の接点があるといいなって思いながらその人の活動に関心を持ってSNSに触れる
④次の接点がありそうだったら、能動的に動く(投稿にコメントする、メッセージを送る、イベントなどに会いに行く。先日はありがとうございました、ということをお伝えするだけで良い。)
⑤学んだことや感じたことを家族に話したり、仕事で話したり、ブログで書いたり、アウトプットをする

別に何か利益を得ようと思ってそうするわけではありません。強いて言うなら、そういうのが楽しいと思うからやっています。


茅ヶ崎青年会議所の事業の一つ一つは、基本的には協議クール2回、審議クール1回の3クール(3ヶ月)に渡って、正副理事長会議3回、理事会3回を経由して初めてリリースされます。しかも、その裏では担当する委員会でメンバーが喧々諤々(けんけんがくがく)の議論を重ねて、調査を重ねて準備をしています。

これだけのプロセスを経ているので、そこで生み出される事業は結構しっかりしている(はず)ですし、さらにそこで出会える人とのご縁はかなり貴重だと思いませんか?私はすごくそう思っています。(理事長だからではなくて)


今の時代って本当に良いなって感じるのは、たった一度の出会いでも、その出会いを人生に豊かにさせやすいシステムがたくさんあるってことです。先ほど言いましたが、Facebookでつながるだけで、その人のご活躍の様子をフォローすることができて、継続して間接的にでも刺激や学びをもらえるんだから、是非そうした方が良いなって思いますよね。

今日(もう昨日だけど)は、今年例会でお世話になった人に、「JCの皆さんにプラスになったら良いなって思うので、一社紹介するよ!」ってお話しをいただき、ZOOMミーティングをしました。

企業の「決裁者」にフォーカスを当てて、ものすごく簡単に、本質的に商談の機会をつくるサービスで、とても面白い内容です。ちょっとした条件(法人であること、社員数10名以上か資本金1000万円以上)がありますが、無料ではじめられてニーズのマッチングを受けられます。

青年会議所のメンバーの多くはここでいう「決裁者」です。
普段の青年会議所の中での顔とはまた違ったところでこのようなつながりを広げることは、ビジネスを目的に明確に掲げた現在の青年会議所にも良いなと思いました。

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(茅ヶ崎青年会議所のメンバーの皆さんには今度の11月例会のときにご紹介しますね!それまでに関心を持たれた人はお知らせください。)


ご紹介してくれたのは、地域経済開発委員会(安武委員長)の例会で非常にお世話になっている中川亮(シェアエックス株式会社 代表取締役)さん。

今年の4月例会でのご講演はすごく刺激的で、おもしろかったな。

時代の先端でご活躍されている人たちの考え方や視点って、JCメンバーでもこういう機会でもないと接点を持つことがない人も少なくないんですよね。

そういう過程で出会った方が、その後も私たちのために人をつないでくださるってすごく素敵だなって思います。

一期一会の出会い。

人との出会いが人生を豊かにする、ということは本当にそうだなって思います。


中川さん、ありがとうございます!

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