変化に対応できる能力

「変化に対応できる能力」

これこそが一番強くて魅力的な能力だと思ってます。

少しだけ長めに書いてみます。

「働き続ける能力」という一生食いっぱぐない能力を
を身につけた方が強いのではないか?というイメージがあるかもしれません。

もちろん唯一無二の能力を身に付ければ、仕事を得ることが出来ると思います。

むしろ今の時代は、大企業にいたら安定なんて時代は過ぎ去り、「個」の能力が問われるところです。

しかし、専門性を身につけたところで、時代が変わり、ビジネスモデルが変わり、その能力が必要とされなくなったり、新しい技術や代替スキームが出てきたら効果がなくなってしまうことがあると思います。

時代遅れ産業になっているという例は少なくなく、その道のプロになることは大事ですが、それだけで将来も安泰とは言えない時代です。


ではどうすればいいのか。


表題の通り、「変化に対応できる能力」


時代に適応して、どんな仕事をしてでも、生きていけるという実績と自信を身に付けることだと思ってます。


《仮に今の会社がなくなっても、その産業自体がなくなっても構わない
自分は何か別のことをして生きていけるから》


と強い自信を持っている人は将来に不安を感じません。

逆に今取り組んでいる業務や責務しか達成出来ないであろう。と思っている人は不で仕方ないと思います。


自分がクビにならなかったとしても、会社が倒産する可能性は十分有ります。


専門性のある能力があるに越したことはないですが、能力を高める為の自己投資も有効だと思ってます。

完全に個人的見解ですが、20代までは毎月3万円を毎月貯金するくらいなら、その3万円を自己投資に充てた方が有意義だと思います。(貯金や◯◯投資も大切ですが笑)


例えば、優秀な人がいるであろう西麻布や六本木、恵比寿横丁や新橋の高架下。

私は業種問わず、独断と偏見ですが、成功しているであろう雰囲気ある人に話かけて、話を聞きに行く為に時間とお金を投資して来ました。

それが正解かもわかりませんが、毎月3万円の貯金よりはよっぽど有意義だったと思っています。

ダーウィンが説いたように、変化に対応できる種が生き残るのは生命の真理です。


ただこれから起こる変化に対応できるかどうかはわからないし、変化に対応できる人が生き残ると言われても、どうすればそういう人になれるかもわからないです。


それは「変化を怖がらない人材」だと思ってます。


変化は負荷がかかります。

居心地が良かった場所から移動しなければならず、大変です。


ただ、常に変化を求め、経験している人は環境が変化しても、ストレスを感じにくくなります。


逆に長年、安定した場所で変化を避けてきた人は、ちょっとした変化にも耐えづらくなります。

変化に慣れておくことは絶対に無駄にはならないと思っていて

常に変化を求め経験している人はどんな社会になっても自分で生きていけると思うようになり、見た目にもそのパワーが出てきたりします。


安定を求めて、今の会社や組織、どうやってでもチームにしがみついてる人もいると思います。特に時代が時代ですし、否定はできません。


変化に対応出来る人とそうでない人とではどっちがどこへいっても活躍出来るかというと完全に前者だと思っています。


職場を変えなくても、日々の仕事の中では経験出来る変化がたくさんあります。

1日の中で、何か違うものを仕事の中で選んでみる。

今までと違う業務内容を担当したり、メンバーを変えたり。


ずっと同じ相手や景色でやっているのであれば、新規チームやプロジェクトを作り違うメンバーと仕事をするのもいいですね。


ずっと同じクライアントの担当なら、上司に掛け合って新しいクライアントを持つのもいいですね。

席替えもいいですね。

とにかく変化に慣れておく事が必要です。

将来の為に安定したい。

将来の為に少しでも給料高くしたい。

その気持ちはわからなくもないです。
迷ったら変化を取る。

敢えて違うものや異空間を選び、違うものになれていくべきだと考えます。

先日2020年9月9日の日経の記事にもありました。

大手企業の中の大手企業でさえ、大きく変化を遂げています。

イオン→昔はデパートのイメージ。今は銀行すら展開。稼ぎ頭に。

サッポロHD→酒類。今は、あまり知られてないですが不動産を多く保有されています。

弊社も、まだまだ小さな会社ですが、変化にチャレンジしていきます。

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