見出し画像

おんなじ毎日を生きてるようで少し違う

朝起きて仕事してご飯食べて寝る。
毎日同じサイクルの中で今日も生きてる。

「一緒にいなくてもちゃんと生きてるか心配になる
自惚れてるって言って欲しいくらい
ちゃんとご飯食べて欲しい」
別れ際に元恋人から言われた言葉を反芻して、
なんとか生きていたのだけど、
最近は自分の意思でちゃんと生活できつつあることに気づいた。

別れて数週間、彼を思い出さないことはないし、
いつか元通りにと願ってはいるけど、
好きなもの食べて、好きな映画をみて過ごす今の時間も決して退屈ではないと思えてきた。

きっかけがあったわけじゃなくて、
きっと習慣になったのだと思う。
何かの支えがあるから頑張れてたことも、
やり続けてたら一人でもできるようになるものだなあ。

彼と過ごす時間が最優先だった私にとって
その最優先がなくなった今は何してもいいのだ。
彼はきっと付き合っていた時から、こういう時間の使い方を求めていたんだろうなと気づく。
彼がいない時間を退屈と思わない。
それぞれの時間。

また誰か恋人と呼べる存在ができたとき
私は今のままでいられるんだろうか。
少しずつ変わっていく自分も大事にしたい。

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?