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投げたら壊れたSHURE Beta57aを修理する

タイトルの通り、ライブ、配信のメインマイクSHURE Beta57aをライブ中にぶん投げたところ、なぜかモゲて壊れてしまったので修理した。もしかするとマイクは投げない方がいいのかもしれない。ちなみに私はBeta57aに58のグリルを付けて使用している。Beta57aのグリル内部は不織布のような素材で、ボーカルで使う上でメンテナンス性に難があり過ぎる為。スポンジか不織布か。Beta57、58の違いってそのくらいな気がする。

断線だとかグリルがへこんだとかいう生易しい故障ではなく、プラスチックののステイパーツがモゲるというどうしようもない状況。どうしてこんな目に遭わなければいけないんだ。マイクを投げたわけでもあるわ。部品を調べるとアリエクで2個入りでお手頃価格。あと一回投げても大丈夫ってコト★

部品、本体の保持に不自由してはんだ付けが多少面倒なこと、Cリングを締めるのに専用のプライヤー(ホームセンターで400円くらい)が必要ということ、偽物でも大丈夫という強い心が必要なこと以外はそれほどハードルが高い修理ではない。が、面倒は面倒だしヴィンテージ機材でもない限り修理するより買った方が早いのだけど、構造を理解したかったことと、投げてぶち壊した罪悪感により半田ゴテを握ったわけだ。思えば私の言葉や悲鳴や心の声を増幅する為の機材なのだからもう少し慎重に緊張感のあるお付き合いが必要だ。

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