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ロックストックトゥースモーキングリニスタ

ある時期から歌詞を書く時、10分で書くと決めている。逡巡なく出た言葉が詩になること、それこそが音楽を作る人間として必要な能力なんじゃないかという自己催眠を真に受けてこうなった。それをもしも無視したらどうなった。時間の価値は単純な長さよりも、幅を感じ取った瞬間の連鎖に備わるものだと思う。

ピストルは牙を超えた。カメラは目を超えた。AIは自然を超え、マイクは耳を超え、音楽は想像力を超えた。いよいよ人間が制作するものに於ける価値は不気味さや不便さや不自由さになりつつある気がしている。なーんにも驚かないし怖さもない。だって私、20歳になるちょっと前から不自由なままでかまわないよって歌ってるんだもんっ★


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